社会科学部 (日本語)
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10鈴木 俊晴鈴木 規子周藤 真也早田 宰千葉 清史■ 有希陳 璐寺尾 範野寺尾 隆吉戸田 学利根川 佳子土門 晃二中島 健一中橋 渉仲道 祐樹中山 敬太野口 智雄長谷川 信次社会法学政治社会学・フランスおよびEU諸国のシティズンシップ社会学住宅、コミュニティ開発哲学経営学日本文学社会思想史ヨーロッパ語系文学理論経済学・協力ゲーム理論地域研究産業組織論情報科学・情報経営自然人類学刑事法学新領域法学マーケティング論国際経営卒業論文では、シャネルとディオールを対比しながら、ディオールの特徴を論じることを考えています。二人のライバル関係も非常に興味深く、この対比を通じて20世紀の女性のファッションにおける重要な変革を探究していきたいです。このゼミナールの最大の魅力は、学びが教室の中で完結するのではなく、地域の現場で学ぶことができるところです。現地でのフィールド調査を通じて自ら現場に入り込み、多くの人と関わりながら実践的な学びを得ることができます。昨年度は、名取チーム(宮城県名取市)と津山チーム(岡山県津山市)の2チームが活動し、フィールド活動を通じて地域課題の解決や地域の持続性を探究しました。また持続可能な社会のあり方を探究する際、海外に目を向けることは極めて重要です。本ゼミナールには海外で活動する機会も豊富に用意されているので、海外での活動に興味がある人にも最適だと思います。西洋服飾史ゼミナール 西洋服飾史、フランス文化論コミュニティ開発ゼミナール 住宅、コミュニティ開発ファッションは時代を写す鏡ともいわれるように、政治・経済をはじめとする社会情勢や、人々の価値観、美意識などとも深く結びついた社会的・文化的な事象といえます。本ゼミナールでは、こうしたファッションの歴史を、美術やデザイン、ジェンダー、身体、消費、ブランド、異文化接触など、関連するさまざまな領域の視点を取り込み考察します。ゼミでは共通テーマを考察するグループ研究と、各人の関心に基づく個人研究に加え、ゲストスピーカーによる特別授業や展覧会訪問などを通して学びを深めます。早田ゼミでは、地域づくりや社会イノベーションを学び、実際の地域で課題解決に挑戦します。日本やアジアの地域をフィールドに、まちづくりや環境問題に取り組む「ラボ活動」を実施。研究だけでなく、現場での体験を通じて社会に役立つスキルを身につけます。海外での調査や留学も推奨し、世界を舞台に活躍できる力を養います。本や理論だけでなく、実際の社会に飛び込み、地域の人々とともに学ぶ実践的なゼミです。高い志をもち、社会をより良くしたい人にぴったりのゼミです。花光 里香浜本 篤史福永 有夏古川 敏明堀 芳枝本間 まり子益子 智之宮澤 尚里棟居 徳子山﨑 薫山田 満横野 恵好川 透吉田 和夫吉田 敬劉 傑鷲津 明由異文化コミュニケーション論・応用言語学社会学国際経済法言語学地域研究社会学都市計画学、都市デザイン論、まちづくり国際協力論社会法学日本文学国際関係論医事法・英米法経営組織論民法科学哲学・社会科学の哲学・脳神経科学の哲学近代日本政治外交史・日中関係史産業連関論早田 宰 教授朝倉 三枝 教授お茶の水女子大学生活科学部卒業。同大学院人間文化研究科にて博士(人文科学)取得。2024年社会科学部着任。専門は西洋服飾史、フランス文化論。著書に『シャネルと20世紀モード』 (東京美術、2022年)ほか。早稲田大学政治経済学部卒業。早稲田大学大学院理工学研究科にて博士(工学)取得。2002年より現職。専門は学際社会科学、地域計画。フィールドワークを重視し、科目「総合知入門」「社会科学創造的探究」「コミュニティ開発ゼミナール」などを担当。(2025年4月1日現在)2023年入学2022年入学人文科学分野自然科学分野ファッションは学問として深く探究できるテーマ西洋服飾史ゼミナールでは、近現代の西洋を中心とするファッションの歴史を学んでいます。ファッションの流行や著名なデザイナーの作品をたどるだけではなく、各時代に固有の美意識や思想、さらには絵画や建築などの芸術とファッションがどのように結びついているのかを、多角的な視点から考察するのが本ゼミナールです。ファッションが時代や文化とともにどのように変化し、人々の生き方や価値観に影響を与えてきたのかを学び、ファッションを通して人間の生き方を探究していきます。普段の生活に密接に関わりながらも、学問として深く学ぶ機会が限られるファッションを専門的に学べることに加えて、自由度が高いため自分の興味に合わせた研究や活動を積極的に進められるのが魅力です。発表やディスカッションが中心なので、意見を交わしながら学びを深めています。フィールド調査を通じて現場の人々と 関わりながら実践的に学ぶ近年の持続可能な開発(SDGs)、脱開発といった大きな潮流の中で、地域での暮らし方や持続可能な社会のあり方を考えるにあたり、コミュニティ開発の考え方は極めて重要だと感じています。社会課題を解決する仕組みづくりや、地域の活力を最大限に発揮する方法を地域の人々とともに考え、行動し、社会を良くしていく力を養うのがコミュニティ開発ゼミナールです。竹内 里織中澤 駿吾

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