4年次3年次2年次1年次0年次03Waseda University School of Social Sciences初年次教育語学・地域研究専門入門科目学際基礎科目自由のなかに自分の道を見つけよう留学・海外経験(臨床等)専門研究(先進専門科目)コース情報提供ゼミ選考社会科学創造的探求コースゼミナール課題研究 社会科学部のカリキュラムは、学生個人の興味に応じた設計が可能となるように高い自由度を有しています。2年次春学期までは、どんな学問にも必要とされる基本的な手法やツール、「社会科学とは何か」を学びます。2年次秋学期以降はコースを選択し、より専門的な内容を持った専門科目、社会科学総合研究などの学際科目を履修していきます。専門分野のゼミナールは2年次秋学期から履修でき、社会科学総合、政治学、法学、経済学、商学、人文科学、自然科学の7つの分野に約60のテーマが設定されています。大学で何を学び世界とどう関わるか?を自らに問う。大学での学び方を学ぶとともに、複数分野の基礎知識を習得する。コースを選択し、学びの「軸足」を定める。国際理解を深める。高度な学際性による問題解決を探求する。社会イノベーターに必要な能力を高める。*ゼミナールの選考は2年次の春学期に実施されます。 *ゼミナールは卒業のための要件ではありませんが、修了時に卒業単位(2年次2単位、3・4年次8単位)として算入されます。 *社会科学部では、海外留学を奨励しています。(詳しくはP13の留学関連ページを参照)国 際臨 床学 際社会科学総合分野 社会科学部は、社会科学・人文科学・自然科学の「総合」を教育理念としています。現実社会の複雑で錯綜した諸課題が、総合的なものの見方とソリューションを要請しているからです。社会科学総合分野は「総合・学際的な科目」を旗印に、福祉、健康と人権、ジェンダー、地域研究、環境、人口、移民、仕事、小集団、地域市民社会、社会学、社会調査、商業史、経済社会思想史、社会科学方法論、文化人類学、メディア論、法制史、バイオエシックス、公共政策など、テーマ・課題を柱としています。まず総合分野の「入門」や「基礎」の科目から履修をし、自分が格闘すべきテーマ・課題を見つけ、どんな科目がその課題の解決に役立つのかを考えて履修していきます。政治学分野 政治現象は、地方・国家・国家間・地域・地球規模などさまざまなレベルで展開されます。これを比較・モデル・統計・法政策・歴史・哲学などの手法と視野から分析するのが政治学です。「政治学入門」や「政治分析の基礎」はその概要と思考様式の基礎を紹介し、「政治学原論」はそれらをより専門的に扱います。また、「国際関係論入門」は、紛争・暴力や共同・統合の問題について学ぶための基礎を提供します。さらに、政治的意思決定の形成を分析する「政治過程論」や「立法過程論」、法政策の運用に注目する「行政学」、各国統治制度を比較の視点も交えて講ずる「現代政治制度論」などの専門諸科目があります。CURRICULUM早稲田大学 社会科学部 カリキュラムの特徴
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