4年次3年次2年次1年次国際▶ 避難所に寄付するために 製作した折り紙▶ウクライナとポーランドの国境付近でゴミ広い▶ 現地のボランティア仲間との 記念撮影13Waseda University School of Social SciencesINTERNATIONAL情報収集・出 願渡航準備準備英語学位プログラムの科目を履修就活準備英語学位プログラムの科目を履修就 活▶ 参加した 日本の大学生との 記念撮影単位認定恩返しのため、参加を決めました。 活動拠点は、オーストリアのウィーンとポーランドのプシェミシル、メディカという地域でした。炊き出しや、駅構内の案内、荷物運び、ゴミ拾い、子どもたちのお世話など現地の方と協力し、たくさんの支援活動を経験しました。避難民の方が話す言葉が理解できず、もどかしい日々を送りましたが、「ジャパン、アリガトウ」とたくさんの避難民の方が私の手を握ってくれたことは、この先一生忘れることはありません。日の丸を背負って活動する誇りと、大学生という何でもない自分でも目の前の人を笑顔にすることができると感じました。 ●早稲田大学の留学プログラムと社会科学部の英語学位プログラムを利用した留学イメージ早稲田大学の提供プログラムで留学する場合、4年間での卒業も可能!春学期秋学期春学期1年生のうちから英語「で」学ぶ授業を履修して、留学のイメージをつかもう!留学センターやフェアなどで情報収集! TOEFLなどの語学テストを受験!出発1年前出願が一般的。学内選考を経て、留学先が決定!ビザや保険手配など…出発までもう少し!秋学期春学期秋学期帰国後も、英語「で」学ぶ授業を通して、英語力を維持・向上!就職活動に向けてインターン等に参加することも可能!春学期秋学期留学中に取得した単位は、一定の条件に基づいて、卒業算入単位として認定可能!留学で得た学び・経験を生かし、より広い可能性のもとでキャリア設計を! 社会科学部が掲げる教育理念における国際性に基づき、学生が異文化を学びながら世界に視野を広げるための絶好の機会となり得る海外留学を「グローバル人材」育成の礎と捉え、積極的に奨励しています。留学先で取得した単位の認定を柔軟に行うなど、学生が留学にチャレンジしやすい学習環境を整えています。また社会科学部には、英語学位プログラムが提供する「英語で行われる授業」が、一般プログラムの学生にも開講されています。海外からの留学生と一緒に、英語で授業を受けることで「内なる留学」を体験できます。 小学3年生の頃、宮城県で東日本大震災を経験しました。その際、学生ボランティアの方に支援していただき、私もその方のように誰かの役に立ちたいと思ったことがきっかけで、早稲田大学へ入学しました。 在学中にはThe Volunteer Program for Ukraine というプログラムに、2022年9月17日から10月3日の約2週間参加しました。このプログラムは、ウクライナ近隣国に日本の大学生を派遣し、避難民を支援するというものです。連日テレビでウクライナ侵攻に関するニュースが流れますが、実際に何が起こっているのかを自分の目で確かめるため、また、震災の時に世界各地からいただいた支援の『内なる留学』を生かした留学計画地球規模の視点で思考・実行する海外ボランティア体験記ウクライナ避難民支援プロジェクト 伊藤 夕妃留 学
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