国際教養学部 (日本語)
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©UNHCR/Gordon YambaCheck22その他の卒業生の声はコチラ!高校卒業後、製菓専門学校、社会人を経て、国連職員を目指してSILSに入学しました。留学では国連公用語の中国語と北京大学法学学位を修得しました。卒業後は東京大学大学院修士課程を経て国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)に就職しました。現在はUNHCRザンビア共和国事務所で準保護官として難民保護を仕事としています。SILSには学びたいことを学べる環境があります。入学後、私は自分の将来に繋がるような内容の授業を一貫して選択するように心がけました。日本では出る杭は打たれる傾向にありますが、出過ぎた杭は周りが打つのをあきらめます。周りに迷惑をかけてはいけませんが、人と異なる生き方を選ぶことを恐れないでください。自分の可能性を信じて、夢を夢で終わらせないことが大事です。私にとってSILSは、国際的な視野を広げる貴重な出会いがあった場です。恩師は、私がアイデンティティと向き合う大切な機会として父の母国への留学を勧めてくださり、またその実現にご尽力くださいました。授業中、自身のルーツ・違いが強みになると気づかせてくれた友人との出会いも忘れられません。こうした経験は、それまで私の中にあった「当たり前」を覆し、世界を新たな視点で問い直す契機となりました。その時芽吹いた探究心に導かれ、早稲田大学とハーバード大学の大学院に進学。その過程でも、恩師に何度も助けられました。現在は、コンサルティングファームで社会課題の解決に向けたスキルを磨いています。日本国内外で苦しむ人々の役に立てるような、有力な人材を目指します。©フジテレビSILSにいた当時を振り返ってみると、望めばあらゆる情報にアクセス可能で、かつ自らの学びを突き詰めることができる点で恵まれていました。リベラルアーツを謳うSILSでは、あらゆる領域の講義を受けることができます。「大学に入って何をしたらいいのか……」と迷ったとしても、必ず自分の興味に合う分野は見つかるはずです。私は今、出版社で勤務しています。どんな人・モノ・コトが注目されているのかを念頭に置いて仕事に取り組んでいますが、学生時代に多様な学びのあり方を知ったことが、知的好奇心を絶やさずにアンテナを高く張り、時流を捉える力になっていると感じます。受験生の皆さんにも、知的好奇心をかき立てられるSILSの文化を体験してほしいです。学生の頃の私は将来やりたいことが自分でもわからなかったのですが、 SILSはそんな人にもぴったりの場所です。私はとにかく様々な授業を受けてみて、その中でジャーナリズムを学び、留学先でも記者のインターンをしたことで、本当にやりたいことを見つけることができました。また、SILSでの学生生活はまるで異世界にいるようで刺激的な日々でした。多様な背景を持つ友人と出会うことで、自然と異なる価値観や考え方を受け入れられるようになり、自分の想像力のその先の世界が見えてくるような気がします。アナウンサーとして取材に行き、異なる考え方を持つ人からも話を引き出せるよう、この人になら話したいと思ってもらえるよう日々努めていますが、その根幹にはSILSでの学びがあると思います。進藤ブラーテン 美生 Mio Shindo-Braaten2011年3月卒業国連難民高等弁務官事務所 勤務クレシ 愛民 QURESHI, Amin2017年3月卒業KPMGコンサルティング株式会社 勤務高橋 郁也 TAKAHASHI, Fumiya2011年3月卒業株式会社文藝春秋 勤務鈴木 唯 SUZUKI, Yui2016年3月卒業株式会社フジテレビジョン 勤務国連職員を目指してSILSに入学夢を夢で終わらせないことが大事です卒業生の声SILSで広がった視野と深まる探究心様々な分野を学ぶことができるSILSで知的好奇心を満たしてみませんか英語を学ぶため目指したSILSでしたが、それ以上のことを学ぶことができましたFrom Alumni

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