国際教養学部 (日本語)
5/24

04CHECK P.09CHECK P.12CHECK P.11CHECK P.13 現在、世界は未来を予測することが困難な状況に置かれています。国際教養学部は、大隈重信が掲げた「早稲田大学ミッション」に基づき、世界に貢献する学生を育てることに全力を注いでいます。具体的には、物事を俯瞰的に捉え、様々な可能性を考え、多様な価値観を共有しながら定量的に思考し、その時々で最善の選択をすることができる学生の育成を目指しています。 学部教育における最大の特徴は、特定の分野に特化しないリベラルアーツ教育の実践です。世界中から集った学生達が活発な議論を英語で行い、それぞれの意見のメリット・デメリットを整理し、その時点でのベストアンサーを探す訓練をしています。議論には定量的な視点が重要なので、その能力を高めるために統計学入門を必修科目としています。 学部設立から20年目を迎えるにあたり、未来の世界のリーダーとなる学生の教育に、より一層力を注いでいきたいと考えています。SILSには"専攻"がありません。専門分野に特化せず、多彩な科目を広く学び、多分野にわたる学際的な視野を身につけます。フランス語、スペイン語、中国語、朝鮮語に焦点を当て、語学を習得しながら当該国の文化、歴史、経済、政治などを多面的に学びます。SILSでは、多分野にわたる学際的な視野を磨くために、提供する科目を7つの「クラスター(科目群)」に分類しています。幅広い選択肢の中から自分の興味に応じて学びを構築できるのがSILSの大きな特徴です。複数のクラスターの科目を横断的に学ぶことも、特定の分野にフォーカスして専門的に学んでいくことも可能です。少人数のクラスで議論やプレゼンを行う対話型授業が中心です。また、どの学問にも必要なデータの取り扱いを学ぶ統計学が必修です。一つの分野(コンセントレーション)について専門的に深く学ぶことができる制度です。卒業時にはその分野の修了証明を受けることができます。#リベラルアーツ#APMプログラム#少人数教育 #入門統計学#コンセントレーションSchool of International Liberal Studies教養広く深く学ぶSILSSILS??

元のページ  ../index.html#5

このブックを見る