国際教養学部 (日本語)
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7:6:5:KEYWORDS:KEYWORDS:KEYWORDS:10SILSには、「専攻」がありません。そのかわり、7つに大きく分類された多様なクラスター(科目群)の学問を、自分の興味・関心に従い、主体的に、広く、深く学ぶことができます。SILSが掲げる「教養」とは、文系や理系、◯◯学という領域にとらわれず、学問の垣根を越えてゆく、オープンマインドで柔軟な知性です。複雑化する現代社会では、従来の学問のあり方では到底太刀打ちできない問題が山積しています。SILSでは、さまざまな分野の知を集結し、対話を重ね、新たな視点から問題にアプローチして、自ら未来を拓いてゆく―そんな役割を担える人材を育成します。各クラスターの科目は入門科目・中級科目・上級科目の3つにレベル分けされており、導入教育から高度な専門性の獲得に至るまで、自分の興味に沿った「学び」を構築することが可能です。<学びのケース>社会の課題を解決したい時事問題にそって複数のクラスターから科目を履修し、広く多角的な視座を学ぶフランス語と地域に関連する科目(APM科目等)を履修しフランス語圏に留学※主に1年時に履修する入門科目は、最低3つの異なるクラスターから授業を履修する必要があります。※履修するクラスターの数に上限はありません。HIGASHI, Sara 東 紗楽2020年4月入学横浜国際高等学校卒業自分の好奇心に忠実に、リベラルアーツプログラムを通じて、語学から政治、ビジネス、文化など、実に幅広い分野を学習しました。特に興味を持ったのは人種・ジェンダー研究です。多様なバックグラウンドを持つ同級生や教員との対話を通じて、海外生活を含む日常で経験した人種やジェンダー差別がなぜ起こってしまったのか、その背景や歴史について理解を深めました。学びを続けるうちに、差別問題の大きな要因である社会・経済的格差にも関心が湧き、留学先のウィーン大学では経済学を専攻し、資本主義社会において多様性が尊重される環境を整えるための解決策を探究しました。帰国後の現在は、これまでの学びを実生活へと活かすべく、マイノリティライツを扱う所属ゼミで「日本企業におけるダイバーシティ&インクルージョン(D&I)の形骸化」というテーマで卒業研究に取り組んでいます。多角的な視点を培うことができたリベラルアーツプログラムでの学びが、まさに今も私の成長に大きく貢献しています。SILSと一年間の留学で培った、多角的な視点を活かしてSyntaxPICK UPFundamentals of Generative #Applied Linguistics#Historical Linguistics#Phonetics #Phonology#Pragmatics #Semantics#Sociolinguistics #SyntaxCheck the web for details特定の地域についてジェンダーについて学びたいジェンダーをテーマに多数のクラスターから履修(宗教・表象・言語・経済…)PICK UPIntroduction to Media Studies#Art Studies#Creative Writing#Film Studies #Literature#Media Studies #Photography#Theatre StudiesCheck the web for detailsPICK UPSelected Topics in Cultural #Anthropology#Comparative Culture#Cultural Studies#Gender Studies#Sociology #Urban Studies#Psychology入学後に研究領域を学びたい入門科目で経済学に興味を持ち、Economicsのコンセントレーションプログラムを修了Studies定めたいFROM STUDENTCommunication(コミュニケーション)Expression(表現)Culture,Mind and Body, and Community(文化・心身・コミュニティ)

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