基幹・創造・先進理工学部 (日本語)
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P07基幹理工学部・研究科川西 哲也教授Profile1992年京都大学工学部卒業。1997年同大学工学研究科博士(工学)取得。松下電器産業、郵政省通信総合研究所(現情報通信研究機構)などを経て、2015年より早稲田大学理工学術院教授。光変調技術、マイクロ波フォトニクスなどに従事。山名 早人教授Profile1987年、早稲田大学理工学部電子通信学科卒業。1993年、同大学院理工学研究科博士(工学)。電子技術総合研究所、通産省などを経て、2000年より早稲田大学にて研究室を運営。2020年より本学理事。電子情報通信学会、情報処理学会フェロー。ビッグデータ解析や秘密計算研究を推進。笠井 裕之教授Profile1996年早稲田大学理工学部電子通信学科卒業。2000年同大学大学院理工学研究科博士(工学)取得。電気通信大学教授などを経て2019年早稲田大学基幹理工学部教授。最適化理論、機械学習、信号処理の研究に従事。電子物理システム学科/電子物理システム学専攻情報理工学科/情報理工・情報通信専攻情報通信学科/情報理工・情報通信専攻量子、半導体から広がるICTとセンシングの未来電子物理システム学科では、物理学を基盤として、エレクトロニクス、フォトニクス、材料科学、情報システムなどを体系的に学ぶことができます。量子力学、半導体工学、光エレクトロニクスや情報システムなどの分野をカバーしており、基礎をしっかりと理解した上で、AIやIoTシステム、通信システム、レーダーなどのセンシングなどの幅広い分野で応用する力も身につけることをねらいとしています。国際的な最先端の研究環境で、次世代社会を担う技術者・研究者を育成します。世界へ貢献する情報理工学人材の輩出をめざして本学科では、世界へ貢献する人材の輩出をめざし、2025年度入学生から学部時に1年間留学した場合も4年間で卒業できる制度を開始します。また、本学科・専攻では英語学位プログラムを併設し、英語でのカリキュラムも充実しています。特筆すべきは、本学科では毎年20ヶ国を超える国から50名を超える交換留学生が来日し、在学生と共に学んでいる点です。最先端の技術を学ぶだけでなく、様々な考え方や価値観に触れ、意見を交わし、充実したグローバルな大学生活を送りましょう。情報通信技術の学びを通じ社会を支える人材に情報通信学科では、最先端のコンピュータを作る技術、高速・高信頼の通信ネットワークを実現する技術、これらをベースに生み出されるメディア・コンテンツ技術をバランスよく学べます。例えば、放送や通信インフラを支える技術、情報セキュリティ、量子コンピュータ、人工知能技術の基礎から応用などが挙げられます。情報通信技術は産業応用に密接に関わる言わば社会インフラを支える技術ですので、人や社会と関わる技術を勉強したい、そういった仕事に就きたい、と思っている方にはおすすめです!

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