基幹・創造・先進理工学部 (日本語)
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P18花嶋 かりな教授Profile1994年早稲田大学教育学部理学科生物学専修卒業。1999年同大学院理工学研究科博士課程修了、博士(理学)。米国MSKCC研究員、NYUスカーボール研究所研究員、理化学研究所チームリーダーを経て2021年より現職。専門は発生生物学、神経科学。門間 聰之教授Profile1990年、早稲田大学理工学部応用化学科卒。1995年、同大大学院理工学研究科博士(工学)取得。ミネソタ大研究員、早大高等研究所員などを経て、2014年より早稲田大学先進理工学部教授。応用化学科教授および未来イノベーション研究所長を兼任。武岡 真司教授Profile1986年、早稲田大学理工学部応用化学科卒業、1991年、同大理工学研究科応用化学専攻博士後期課程修了(工学博士)、2005年から同大理工学術院教授、2010年東京女子医科大学・早稲田大学共同先端生命医科学専攻の立上げに尽力し、現在同専攻の主任を務める。人工血液やナノバイオマテリアルの開発を行っている。生命理工学専攻ナノ理工学専攻共同先端生命医科学専攻生命科学×工学×医療で未来を創る学び生命理工学専攻は「バイオ」をキーワードに、異なる学科の学生が集結した学際的な専攻です。最先端の研究は、研究・教育連携施設である先端生命医科学センター(TWIns)を中心に進められ、幅広い分野の教員が提供する独自のカリキュラムのもとで学びながら、独創的な研究に取り組むことができます。高度な専門性を身につけながら視野を広げ、基礎科学の未来を切り拓く研究者や、社会のニーズに応じたバイオ新産業を支える次世代のリーダーの育成を目指しています。学際領域で最先端研究を進める本専攻は、基幹理工学部、先進理工学部、および国内外の他大学を卒業した学生が集う、学際領域の専攻です。様々な学科で教育する教員が本専攻に集まり、10-10mから10-2mまでの広範なサイズ領域で起こる電子やイオンの移動、分子の反応、さらにはデバイスの動作に至る多様な現象を研究対象としています。エレクトロニクス、物理、化学、さらにはバイオといった学問を学際的に織り交ぜ、先端の教育と研究を通じて、新たな領域を開拓しています。医療レギュラトリーサイエンスは新しくてとても重要本専攻は社会人向けの博士後期課程のみの専攻であり、東京女子医科大学と早稲田大学が一緒に運営しています。最先端の医療では、再生医療、プログラム医療機器、コンパニオン診断薬やゲノム編集など、従来の医薬品・医療機器の枠を大きく超えた新しいモダリティが日進月歩の勢いで研究開発されています。それらが正しく社会実装されるためには様々なステークホルダの人たちのリスクとベネフィットを客観的に評価する新しい分野、医療レギュラトリーサイエンスの研究が重要になっています。

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