P12三上 貴仁准教授Profile2010年、早稲田大学理工学部社会環境工学科卒業。2014年、博士(工学)取得。東京都市大学准教授などを経て2023年より早稲田大学准教授。専門は海岸工学。津波や高潮をはじめとした自然災害について各地で調査を実施し、災害実態の解明に取り組んでいる。上田 匠教授Profile2000年早稲田大学理工学部環境資源工学科卒業、2007年 米国 Utah大学 Ph.D.(Geophysics)取得。国立研究開発法人 産業技術総合研究所 地圏資源環境研究部門を経て、2017年早稲田大学准教授、2024年同教授。専門は物理探査工学、応用地球物理学。特に地下可視化技術の数値解析手法。下野 僚子准教授Profile2005年東京工業大学工学部卒業。2011年東京大学大学院工学系研究科にて博士(工学)取得。東京大学特任助教、特任講師を経て、2022年4月より早稲田大学理工学術院准教授。専門は、品質管理、社会システム工学。顧客、提供者、社会にとって良い業務のあり方を研究。社会環境工学科/建設工学専攻環境資源工学科/地球・環境資源理工学専攻経営デザイン専攻自然と調和したよりよい社会を実現するためにわたしたちは「すべては人々の幸せなくらしのために」をコンセプトに、くらしを支えるインフラや豊かなくらしを実現する方策について日々研究しています。対象は、橋やトンネル、河川や海岸、都市の交通や景観など、多岐にわたります。これらを創造・維持し、自然と調和させるために必要な、構造、水、地盤、計画、デザインといった幅広い知識を、演習や実験を交えながら学べる環境を整えています。未来の社会を築く第一歩を、わたしたちと一緒に踏み出してみませんか?地球科学と資源・環境工学から拓く持続可能な未来本学科は、「資源系」「開発系」「循環系」「環境系」で構成されています。大学院では岩石学や地質学が加わり、研究の対象は、地質学、岩石・鉱物学、地球・太陽系物質循環などの地球科学分野から、鉱床学、鉱物を原料とした素材開発、金属資源やエネルギー資源の探査・開発、未利用資源の分離・回収・リサイクリング、環境計測・環境リスク及び影響評価・環境修復など多岐にわたります。幅広い知識や経験を総合して、資源の持続的利用と地球環境に関する問題を発見し、解決する能力を養います。経営工学の応用を学び、タフな人材として飛躍するヒト・モノ・カネ・情報を数理的に扱う経営工学を、マーケティング、商品開発、サプライチェーン設計などの物流、環境配慮型の生産、サービス、医療システムなどに応用します。学外との共同研究を積極的に行っており、学生がとりくむテーマも実践的なものばかりです。最新の経営課題に対して、学術理論の可能性と限界を見極めながら、新たな発見を積み重ねます。このため本専攻の学生は、専門性を活かしながら課題解決をやり遂げる力を身につけ、自信をもって修了します。
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