A群B群C群D群[科目紹介]2024年度の講義テーマ(一部)■ どうすればWASEDAは世界で輝くのか?■ 人はロボットか?■ Society5.0を実現するための計算技術■ 歴史・文化と都市のかたち■ 地球温暖化対策とモノ作り、 CO2回収を担う有機分子のお話 J-11技術倫理理工学生のための人文・社会科学系教養科目です。技術倫理は、科学者・技術者個人の心がけの問題としてせまく捉えられがちですが、本講義では、科学技術に関する倫理的な問題が生まれる歴史的・社会的背景まで含めて理解してもらうことに重きを置いています。それにより、人文・社会科学分野への興味関心を高めてもらうとともに、科学技術の現在のあり方をいったん突き放して考える能力を養います。理工学基礎実験1A・1B基幹・創造・先進理工学部の1年生全員が必修科目として受講する「理工学基礎実験1A・1B」は、早稲田理工の特徴的な科目の一つです。各人の専門分野に関わらず、物理系・化学系・生命科学系の多方面にわたる実験を行います。各分野の基礎知識を習得するとともに、試行錯誤を経て解決する経験を積み、幅広い視野や独創的な発想力、理工学的な視点を身に付け、センスを磨きます。卒業研究研究室に所属し、教員の指導の下で専門分野に関するテーマについて主体的に研究を行い、その成果を論文にまとめます。研究計画の立て方や文献の調べ方などの研究の進め方に関するスキル、成果発表を行うためのプレゼンテーションスキルなど、専門分野の知識だけではない、さまざまな能力が求められます。学部における学びの集大成となる科目です。理工文化論各界のオピニオン・リーダーでもある理工学術院の教授陣、学外の著名な科学者・文化人らが、それぞれの立場から「理工文化」への熱い思いを語ります。そのテーマはロボット、環境技術、ナノテクノロジーなど多岐にわたります。科学技術全般に関して自らの視野を広げ、幅広い知識を身に付けたいと考える意欲のある学生に向けた自主挑戦科目です。
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