Faculty of Science and Engineering (English・日本語)
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P19先進理工学部・研究科細川 正人准教授Profile2006年、東京農工大学工学部卒業、 2010年、同大学大学院工学府博士(工学)取得。日本学術振興会特別研究員(PD)、科学技術振興機構さきがけ研究者などを経て、2021年より早稲田大学大学院先進理工学研究科准教授。2018年には早稲田大学発スタートアップbitBiome社を創業。山路 哲史教授Profile2001年、東京大学工学部卒業。2006年、同大学大学院工学系研究科博士(工学)取得。日本原子力研究開発機構、OECD Nuclear Energy Agencyなどを経て、2022年より早稲田大学先進理工学研究科教授。国の原子力関連の委員としても活躍中。村田 昇教授Profile1987年、東京大学工学部計数工学科卒業、1992年、東京大学大学院工学系研究科計数工学専攻博士課程修了、博士(工学)。東京大学工学部助手、理化学研究所研究員を経て、2000年より早稲田大学にて研究室を運営。専門は数理工学。機械学習の数理的な解析や実問題への応用に取り組んでいる。共同先進健康科学専攻共同原子力専攻先進理工学専攻分野を超えて世界へ羽ばたく 国私立共同の先端研究私たちの専攻は、国立の東京農工大と私立の早稲田大が力を合わせた、日本初の画期的な共同大学院です。生命科学、理学、工学、農学という異なる分野を融合した先端的な教育を通じて、幅広い視野と探究心を育みます。国際的な研究開発力を身につけながら、様々な課題に取り組める問題解決能力と、豊かな教養、そして高い倫理観を持つ人材を育てることを目指しています。最先端の原子力・核融合・AI研究本専攻では人類が創り出した最も巨大で複雑なシステムと言われる原子力発電所を丸ごとシミュレーションする研究や、未来のエネルギーとなる核融合の実験やAIを活用した研究等ができます。先進理工学部の一部の学科から3年次又は4年次に研究室に所属できます。研究室によって研究テーマや配属対象となる学科が異なりますので詳しくは各研究室にお問い合わせください。専門力、俯瞰力、進取力を鍛える社会の抱える問題が複雑化する現代においては、豊かな教養と専門性を持つとともに国際的な視野でリーダーシップを発揮する人材が求められています。こうした人材を産官学連携で育てるべく、修士と博士を区分せずに5年一貫で博士教育を実施するために設立されたのが本専攻です。区分制専攻の協力の下、物理、化学、生命科学、電気・電子にまたがる専門教育を受けるとともに、国内外の企業や研究機関での実習を通して、博士人材に求められる深い「専門力」、大局的に物事を見渡す「俯瞰力」、新たな領域へ果敢に挑戦する「進取力」を養っていきます。

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