222※2023年12月インタビュー※学年はインタビュー時のものです൬ܠᠰȏ൬ܠᠰȏਸ਼ౖȐȊǦᰟ˳ȏǴȭǫȪǴȭǫȪ����ɔʛɍʊȥɔʛɍʊȥᙝڄඌ҅ᙝڄඌ̮҅ǸȇȬᰟ田村 私は2つ。1つは緑法会で、法学部生の約半数が入ると言われる大学公認の法律サークルです。気の合う友達との出逢いも大学の醍醐味の一つだと思いますが、このサークルのおかげで、情報交換や友達作りの場になりましたし、コロナ禍で募る不安もすぐに払しょくできました。緑法会は引退しましたが、3年次では幹事長を務め、新入生集めやサークル運営に奔走しました。務め、新入生集めやサークル運営に奔走しました。もう1つはインカレで東大みかん愛好会。日本初のもう1つはインカレで東大みかん愛好会。日本初の「みかん」に特化したサークルで、全盛期に比べて「みかん」に特化したサークルで、全盛期に比べて落ちが激しい消費を取り戻すために活動してい落ちが激しい消費を取り戻すために活動しています。酸味と程よい甘さのバランスが絶妙なます。酸味と程よい甘さのバランスが絶妙な湘南ゴールドが私の一押し。前澤 酸味派なんですね。僕は法学部のリアルな声をブログで発信しています。ぜひ、発見してください。西澤 怖っ!でも、気になる(笑)。私は大学内で行われている体験型学習施設「高尾の森わくわくビレッジ」でのボランティア活動に頻繁に参加していました。草を刈るだけなのですが、見渡しても草一色。刈りまくりました。今は週一回、留学生向けの日本語の講義のサポーター役もやっています。島 新潟県十日町市松代を拠点に、まつだい早稲田じょんのびクラブというボランティアサークルの幹事長をやっています。全国には約5万件の学習塾があると言われていますが、松代の街にはひとつもありません。そこで、学習塾や雪かきボランティアなどを通して地域交流を図っています。遊びに来てください。前澤 入学する前は、条文の丸暗記や法律の是非を抽象的に論じるような講義ばかりだと思っていました。ですが、実際は真逆。実例を通して、法律がどう解釈されて活用されているのかについて実践的に学べます。おかげで、日常のトラブルや悩み事に直面した時でも法律の面から解決策を導き出すことが習慣になっています。田村 それは完全に法学部病!西澤 法学部あるあるですよね。でも実際、授業の密度は高いし、何より先生の熱量が物凄い。私も入学してすぐに新聞を読むのが面白くなったし、高校生のときには素通りしていた政治・経済系の記事にも目が留まるようになりました。島 それ、僕も同じです。まだ2年生ですが、勉強するほど、法律が私たちに寄り添ってくれていることに驚いています。島 海事代理士を取得してまだまだ震災復興にある地域に恩返しがしたいと思う一方で教職や弁護士といった道も考え始めていて、迷走中なんですよね。田村 大学で様々な経験をするから迷って当然。それは、誰もが通る道。私は就職活動も経験しましたが、法律の奥深さを探求したくて大学院に進学することに決めました。入学当時は、法学部は卒論がないからラッキーという邪な感情がゼロでなかったので、大学院に進学するなんて、まさかって感じです。前澤 僕も同じで、法曹三者として働くのか、法律のプロフェッショナルとして活動するのかはまだ定かではないですが、ロースクールに進学する予定です。大学は、社会への橋渡し的な役割もありますから、1,2年のうちは頑なに1つに決め打ちしなくてもいいのでは。西澤 大学の4年間は、将来への手探り期間でもありますからね。私は外務省に入省しますが、入学時は、法律を介して国際的に社会貢献をしたいという願望があったくらいです。月並みですが、環境が人を育てると言われるように、早稲田大学の授業や課外活動、そして一緒に勉強してきた人たちが、今の私を育ててくれたと思っています。田村 在ることが当たり前すぎて法律の大切さは中々気づきにくいよね。私は、2022年に開設された特定履修プログラム「先端科学技術と法コース」を受講したけど、時代に合わせて法律がどのように形成されていくのかを学べて刺激的でしたよ。それに、法学部は学科に分かれていないので、法律を縦横的に学習できるし、教養を深められる点も魅力ですよね。前澤 もう一度と言われたら逃げ出すけど、2年次に1年間で英語のレポート4本提出したおかげで、英語力は飛躍的に高まった。西澤 フランス語圏の社会と文化を学ぶ副専攻の授業は法学部のなかでもトップクラスに面白かったです。法学演習の他、教養演習があるので、国際的な視野をさらに広げることができます。
元のページ ../index.html#17