法学部 (日本語)
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 よく勉強する人が多い印象です。特にテスト前となると、図書館やラウンジなどで教科書を広げている人を多く見かけ、自分も頑張らなくてはとモチベーションアップにつながっています。また学生同士で教え合う文化があり、互いのわからない分野について、ミニ講義を行うなど、みんなで力を合わせてテストを乗り越えていこうという雰囲気が感じられます。 ゼミの中でグループを作り、日々のニュースや新聞などで気になった事柄について、調べて発表しています。実際に発生した事件や問題についてどのように法律を活用すれば解決に向かうのかを考えていくのはとても大変ですが、面白いです。またグループのメンバーから自分になかった意見やアイディアが出てくるのは非常に勉強になります。そして発表後、先生より発表の内容ややり方について的確なフィードバックをいただくことができ、自分の良いところや改善すべきところがはっきりわかるのもゼミでの活動ならではだと思います。 元々歴史の勉強が好きだったのですが、時代背景や国民性によって法律が多様な姿を見せることが面白いと思い法学に興味を持ちました。大学に入り成人すれば選挙権が与えられ、自分の行為に法的責任が生じます。今後直接的に法律に触れる場面が増えていくと考えた際に、しっかりと学習することの意義を強く感じたため法学部に進学しました。現在は、主に消費者法を学習しています。我々が物を売る/買うといった行為について、携帯電話料金の支払いや成人年齢の引き下げに伴って生じる諸問題など、身近でタイムリーな話題が多く、学んだことが実生活に反映されていく感覚が新鮮で面白く感じています。- リアル -Real法学部ってどう?ゼミでの活動は?QuestionAnswerQuestionAnswer13私たちの身近にあるものだからこそ、しっかりと学ぶ意義を見出せる法学部を志したきっかけは?STUDENT'S VOICE今井 啓誓さん 4年(埼玉県出身)早稲田大学法学部の在学生に聞く!

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