Student's Voicelearning 人間環境科学科 荻野 知紀 さん福島県 県立福島高等学校 指定校推薦入試絵本コーナーで子どもになってみる!保育園を訪問させてもらいました「子どもにとってロボットはどのような存在か」を調べていますゼミ紹介発達動機づけ論研究室(外山 紀子 教授) 07ヒトの向社会性の発達に関心があり、発達動機づけ論ゼミを志望しました。3年生の時には各々が興味のある論文を読み発表することで、理解を深めていきました。論文で得られたことも参考に、卒業研究のテーマを設定していきます。保育園を定期的に訪問する機会があり、子どもの発達をリアルに感じられることも魅力です。人間環境科学科の指導にあたります。家や街、地域コミュニティなどを環境としてとらえ、その中で心や行動がどのように作られ、変化するか、そのプロセスを研究しています。建築学、環境心理学、言語心理学、発達心理学、認知科学などから総合的に、環境への能動的なかかわりを検討します。外山 紀子 教授専門分野/発達心理学主な担当科目/発達心理学 環境動機づけ論生物・環境科学系人間と気候システムの関係性、過去の環境や生物の変化、現代の環境変動の実態、人間と動植物の相互作用を多角的に研究し、21世紀の人類社会が直面する課題への解決策を探求します。地球環境科学、大気化学、動物生態学、森林環境科学、生物環境物理学、地形・地質学、進化生物学などを専門とする教員が指導にあたります。文化・歴史系人間を取り巻く環境を文化やことばの面からとらえ 、人と人、人とモノの関係を通時的視点と共時的視点から複眼的に研究します。日本を含む世界各地の歴史文化、芸術思想、生活技術など 研究テーマは多岐にわたっています。自然・文化人類学、歴史学、考古学、芸術論、科学史・科学哲学、アジア・欧州・北米・オセアニアの地域文化研究などを専門とする教員が指導にあたります。発達を通して、ヒト知性の本質を考える発達の過程で子どもがどのようにして知識を獲得していくのか、他者とどのようにして関係を築いていくのかを研究しています。子どもは知識を授けてもらう存在とみなされがちですが、子どもの学びは想像以上に能動的で主体的です。周囲の大人も子どもとの自然なかかわりのなかで、学びを後押しします。ヒトはよく学ぶことができるよう、そして子どもの学びをよくサポートできるよう生まれついているのです。社会・経済系現代の社会問題に対して、インタビューなどの質的調査と、アンケートや地理情報分析のような量的調査を駆使してアプローチします。社会学(格差、歴史、環境、都市、移民、家族)、環境経済学を専門とする教員が行動環境系学び
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