Department of Human Behavior and Environment Sciences 05人間環境科学科埼玉県 県立浦和高等学校出身一般選抜(旧文系方式)人間環境科学科は人間と環境の相互作用について生物・環境科学系、社会・経済系、文化・歴史系、行動環境系の領域から多角的に学ぶことができる学科です。多種多様な講義を受講していく中で人間と環境がどのような接点を持っているのかについて理解を深め、SDGsをはじめとした社会課題を自分ごととして捉えることができるようになります。また、文系理系の垣根がなく、自分の興味を自由に追求することができるというのも本学科の強みです。実際に文系方式で入学した私も、生物学への興味が膨らみ、現在は極限環境生命科学ゼミというDNAやタンパク質を扱う理系のゼミで活動しております。今後環境問題や資源問題の解決に貢献できるような酵素やタンパク質利用について、これまで養ってきた多様な視点を総動員し、楽しみながら研究していきたいと思っています。Student'sVoice環境との関り方を多角的な視点から考える早稲田大学 人間科学部安井 凱星 さんKaisei Yasui人間が生活し発達する過程では、様々な「環境」を必要とします。人間環境科学科ではその環境を広く大きくとらえ、それを構成するあらゆる生物の生態、システム、文化、人間、社会、心理や人間行動を学際的、複合領域的に研究しています。環境は空間軸だけでなく、時間軸にも伸ばしてとらえる必要があります。たとえば、地質学的、考古学的アプローチは過去の人間が環境とどうかかわってきたかを理解するのに役立つでしょう。人間環境科学科
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