Student's Voicelearning名物のクリスマスパーティー行動解析も楽しいです神経活動解析中ゼミ紹介環境脳科学研究室(掛山 正心 教授)掛山 正心 教授専門分野/環境脳科学、予防医学主な担当科目/環境医科学、脳の人間科学健康福祉科学科 ■田 佳菜 さん京都府 市立西京高等学校 一般選抜(旧文系方式) 11「こころ」という精神活動に対して動物実験を通して科学的に研究することに魅力を感じ、掛山研究室を志望しました。卒業研究では薬剤が腸内細菌叢へ及ぼす影響について研究しています。先輩方との距離感も近くサポートしてくださるため、文系理系問わず挑戦しやすい環境が整っている点がこの研究室の魅力であると思います。健康福祉科学科の貢献できる人材の育成を目指しています。個人と環境との相互作用を踏まえ、心理行動面から健康・福祉を推進する研究に取り組んでいます。心理学領域の対人援助職を目指す者には、本格的な教育・訓練の場を用意しています。認知・行動療法では我が国有数の教育・研究環境を有しています。健康生命科学系人間がより健康的に生きるために不可欠な生命現象を体系的に学びます。人間の健康を支える内的な条件(運動や栄養・休養)と、外的な条件(環境)に対する人間の適応や行動について、分子生物学や生理学、健康科学などの視点からアプローチしています。医工人間学系人間学、工学、医学の研究者が集い、分野の枠を超えてWell-beingの実現を目指した教育研究を行っています。緩和医療学・臨床死生学、ヘルスプロモーション、バイオエシックス、社会医学、生活支援工学、健康支援医工学、健康福祉産業学、健康管理科学、環境脳科学等を担当しています。世界レベルの「こころ」のサイエンスを自らの手で「こころってなに?」という哲学的な問いをサイエンスの言葉で明らかにすることを目指しています。私たちのこころは親から受け継いだものですが、成長する過程で様々な刺激を受けて育まれ、いま現在の状況によっても大きく変化します。動物実験で脳細胞一つ一つの活動を調べたり遺伝子の働きを調べることで、動物やヒトの健康な脳の発達・維持に必要なこと、健康からの逸脱からまもる方法、そして精神神経疾患の治療法の発見に貢献します。保健福祉科学系すべての人が人間らしく生きるための保健や社会福祉に関する社会的システムのあり方や生きづらさを抱える人々を対象とした支援方法などを研究しています。多様化する保健・福祉に関するニーズに対応すべく、専門領域を超えたつながりを促進する幅広い学びを重視し、社会において人々に臨床心理学系学び
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