learning学び 人間環境科学科 3年 井上 瑛 さん 熊本県 熊本高等学校出身 一般選抜(英語、国語、日本史)Student's Voice07コロナ禍において、芸能・芸術が当然のように「不要不急」と表現されていたことに疑問を感じたことがきっかけです。研究室での時間を過ごすうちに、確かに芸術はなくても生きていけるのかもしれませんが、身近であればあるほど人間は幸せになれると考えるようになりました。今後は『持続可能な推し活』をテーマに研究を進めたいと考えています。人間環境科学科の学などを専門とする教員で構成されています。家や街、地域コミュニティなどを環境としてとらえ、その中で心や行動がどのようにつくられ、変化するか、そのプロセスを研究しています。建築学、環境心理学、社会心理学、発達行動学、発達心理学などから総合的に、環境への能動的なかかわりを検討します。福島 勲 教授専門分野/芸術・表象文化論 文学、映画学 文化資源学主な担当科目/現代芸術論 フランス語基礎瀬戸内国際芸術祭への調査合宿ゼミの風景ゼミ紹介芸術・表象文化論研究室(福島 勲 教授) 生物・環境系人間や動植物がどのようなところで生息しているか、また地球上における資源ネットワークなどの点から、食料・農業・環境問題にどうアプローチできるかを研究しています。生態学、地球環境科学、大気化学、微生物学、環境経済学、持続型地域再生論などを専門とする教員が指導にあたります。文化系考古学や文化、ことばの面から環境をとらえ、人と人、人とモノの関係を研究しています。地域や社会、技術、歴史、文化など研究テーマは多岐にわたっています。文化人類学、社会人類学、日本考古学、移民研究、科学史などを専門とする教員が指導にあたります。芸術と人間の関わりを考える科学研究人はどうして写真を撮るのか。どうして映画を観るのか。どうして小説を書くのか……。こんな素朴な疑問から出発して、人間がずっと昔から営んできた「芸術」や「表象文化」を人間との関わりから考え直していきます。具体的には、映画、小説、漫画、絵画、彫刻、詩、舞踊、演劇、写真といった創作物を、単に娯楽や、審美的対象としてではなく、より多面的な機能と役割をもった、生き生きとした人間科学的な装置として再検討していきます。社会系社会学と人類学の領域から、家族や格差、地域社会、都市化、持続可能性など、社会的環境の様々な問題について研究しています。家族社会学や労働社会学、都市社会学、アジア社会論、社会人類学、環境社会心理・行動系
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