Faculty of Science and Engineering (English)
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本学科の勉強はビジネスに直結している株式会社サイルビジネス学院私たちのまちの裏側を学ぶことができる公益財団法人 鉄道総合技術研究所構造物技術研究部尾﨑 匠さん 創造理工学研究科 建設工学専攻(2018年修了)得たものすべてが今の仕事に繋がっている豊田通商株式会社Toyota Tsusho Argentina S.A出向須藤 俊佑さん創造理工学研究科地球・環境資源理工学専攻(2014年修了)“役立つ化学、役立てる化学”を標榜する応用化学科で、「人の暮らしに役立つ化学を学びたい」という思いで入学しました。無機材料化学を学んだ私は今、人々の生活に欠かせないセラミックス材料の研究職に就いています。応化で培った化学の専門知識や技術が生きていることを、日々実感しながら働くことができています。高校生の頃に抱いた「アルツハイマー病」への漠然とした興味から始まり、幾つもの選択を経て、現在の仕事に繋がっています。在学時の研究活動や短期留学等への挑戦のおかげで、研究能力が鍛えられ、同志との人脈も築かれました。岐路に立った時、たとえ大変な道であっても、自分の興味に素直に進んでほしいなと思います。私が出身学科を選んだのは電気と情報の融合分野に興味があったからでした。博士号を取る気はありませんでした。しかし結局生物と情報の融合分野の研究室を選び、博士課程にも進学して博士号を取りました。現在は研究を仕事にしています。新しい選択をできる環境に身を置きつつ、選択には悩みすぎないほうが良いと思います。応用化学科化学の専門知識や技術が人に役立つことを実感JFEケミカル株式会社ケミカル研究所磁性材開発センター石原 真由さん先進理工学研究科 応用化学専攻(2019年修了)生命医科学科岐路に立った時自分の興味に素直にエーザイ株式会社 Deep Human Biology Learning(DHBL)Protein Integrity & Homeostasis(PIH)ドメイン高村 理沙さん先進理工学研究科 生命医科学専攻(2021年修了)電気・情報生命工学科幅広い学びを融合し研究に生かす株式会社日立製作所研究開発グループ 基礎研究センタ細田 至温さん先進理工学研究科 電気・情報生命専攻(2022年博士後期課程修了)高校では宇宙に興味がありましたが、物理学科が掲げる3本柱「宇宙・素粒子」「物性」「生物」の通り、普遍性を追求する物理学の幅広さと奥深さに大学で驚かされ、今は生物物理学者の道を歩んでいます。1年生から物理学の最先端に触れ、大学院では経済面含め充実した支援下で研究できます。皆さんも早稲田で最先端を切り開きませんか?大学では、物理学の基礎から応用まで幅広い専門知識を修得しつつ、光やX線を用いて多角的に材料物性を計測する実験スキルを身につけました。さらに大学院では、専門知識を活用した仮説立案と「筋のいい」実験による検証の大切さを学びました。これらの知識・経験は、現在NTTで研究に取り組む上での基礎になっています。高校の時から好きだった化学を講究したいと思い、本学科を専攻しました。振り返ると研究室生活は困難な課題に没頭できた貴重な時間でした。専門力や課題解決力を身につけただけではなく、周りへの感謝の気持ちを学びました。また、苦楽を共にした仲間は一生涯の財産になっています。大学での経験が自分を大きく成長させてくれたと感じます。研究室生活は困難な課題に没頭できた貴重な時間富士フイルム株式会社有機合成化学研究所綱 和宏さん先進理工学研究科 化学・生命化学専攻(2013年博士後期課程修了)物理学科物理学の幅広さと奥深さに驚かされた自然科学研究機構 分子科学研究所理論・計算分子科学研究領域大貫 隼さん先進理工学研究科 物理学及応用物理学専攻(2019年博士後期課程修了)応用物理学科学びで得た知識・経験は現在の基礎になっている日本電信電話株式会社NTT先端集積デバイス研究所里 紗弓さん先進理工学研究科 物理学及応用物理学専攻(2017年修了)化学科(現 化学・生命化学科)本学科で学ぶ経営資源(人、情報、モノ、金)を用いた「改善」の流れ、目標把握→現状把握→要因分析→対策提案→効果確認はビジネスの世界における課題解決のプロセスと同じです。働くということは大なり小なり顧客、社員、製品など何かしらの課題を解決する活動です。したがって、本学科の勉強はビジネスに直結しています。学生時代は、座学や実験を通して、身近にある道路や橋、河川などに関わる土木の知識を幅広く学ぶことができました。また、実際の建設現場に赴き、私たちの生活を豊かにしてくれるインフラの成り立ちを見る貴重な経験もできました。このような知識や経験を、現在私は鉄道の安全に関わる地盤の耐震や防災の研究に活かしています。漠然と資源の少ない日本に貢献したいという思いがあり進学しました。授業や実験で学んだ理系としての教養、自分で一から装置を組み立てた経験、分析機器を立ち上げた経験、国際学会への参加や研究室での課外活動など、得たものすべてが今の仕事にも繋がっています。経営システム工学科社会環境工学科環境資源工学科松本 修さん創造理工学研究科 経営システム工学専攻(2017年修了)J-25学部卒業後の進路については左のQRコードよりご覧いただけます。https://www.waseda.jp/fsci/about/career

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