Faculty of Science and Engineering (English)
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表現工学科/表現工学専攻情報通信学科/情報理工・情報通信専攻情報理工学科/情報理工・情報通信専攻Voice1年次に主に学ぶ数学、情報、物理といった理系の基礎に、芸術、心理学、哲学といった文系的な視点を組み合わせ、領域を横断した学習ができるのがこの学科の面白さです。ロボットAI、認知科学といった理系の中で分野を跨ぐ内容も扱います。座学に限らず制作を行う授業が多く用意されているのも特徴です。何か新しいことに挑戦したいと考えている人にとって、幅広い物事に興味を持つ学生に刺激を受けながら各自のテーマを深められる環境だと感じています。メディア技術の発達により、新たな文化・産業の創出が期待される一方、コンテンツの質的低下や、人間の感性、生体への不適合などが顕在化しています。問題の解決には、科学技術を介した生体の特性、感性やコミュニケーションの理解、表象研究の深化が必要です。表現工学科では、科学技術と芸術表現の融合による新たな社会ニーズヘの対応と、価値や夢の創造へ挑戦できる人材の養成、学問領域の確立を研究・教育の目的としています。大学院では、この学問領域ならではの表現形態を模索し、新たな学術領域を開拓します。表現工学科 3年藤島 弘康さん埼玉県・本庄東高校出身Voice情報通信学科では、情報通信システム、セキュリティ、人工知能、画像・音声処理など、幅広い学問領域について学ぶことができます。企業で活躍中の講師による体験談に基づく講義も多く、実践的な知識やスキルを身につけることができます。また、卒論に取り組む前に、研究室で短期間学習できる科目もあり、各研究室の研究内容を知ることで、興味のある研究を発見しやすくなります。情報通信分野を様々な角度から学べる本学科で、知識や興味を深め、有意義な学生生活を送りましょう。 スマートフォンやインターネットなど、生活を大きく変革させた情報通信技術を探求し発展させること、それを担う人材を養成することが本学科/専攻の使命です。情報通信システムの構成と動作の仕組み、システムを構成する上での原理・原則、情報通信サービスを構築するアプリケーション技術、システムの動作を可能にする物理法則を知識として身に付け、活用する能力を養います。さらに大学院では学部で養った能力を活用し、世界を舞台に情報通信技術の発展に貢献できる能力を身に付けます。情報通信学科 3年楠 奈穂美さん奈良県立奈良高校出身Voice情報理工学科では、プログラミングやAIだけではなく、コンピュータアーキテクチャやプログラミング言語、オペレーティングシステム、サイバーセキュリティなど幅広い分野について学ぶことができます。また、研究室の研究分野も多岐にわたっており、興味のある研究室を選ぶことができるというのも魅力の1つだと思います。私は、高校のときからの憧れの分野である生命情報科学について研究し、情報の分野から医療に貢献できるようになりたいと思っています。21世紀のキーテクノロジーであるICT(Information and Communication Technology)。国内外では競争力強化のため、多様なICT技術を習得した優れた人材が求められています。本学科/専攻では、ハードウェア(超高性能・低消費電力コンピュータなど)、ソフトウェア(プログラミング言語、アルゴリズム、人工知能など)、ネットワーク(インターネット、セキュリティなど)、コンピュータ・ネットワーク応用(バイオインフォマティクス、情報検索など)といった先端技術の教育・研究を総合的に進め、世界の科学技術の発展に貢献できる人材を育成します。基幹理工学部・研究科情報理工学科 3年木内 絢美さん東京都・白百合学園高校出身J-28

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