人間科学部eスクール (通信教育課程)(日本語)
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授業 PICK UPHASHIMOTO, KenjiMATSUKI, HirotoSATOMI, RyujuHIGUCHI, NaotoTAKENAKA, Hirokoサンプル動画をチェック!日本では格差拡大と貧困の増大が続いています。このため多くの問題が発生し、多くの人びとが苦しめられています。こうした格差拡大の原因とその構造について、調査データや歴史資料をもとに研究しています。日本社会で生きる様々な人々が家族生活を営むなかでどのような経験をしているのか、社会の変化に伴ってその経験がどのように変化しているのかを研究しています。また、そのような家族をめぐる人々の経験に社会学的にアプローチするための方法論にも関心をもっています。■家族社会学◆「家族社会学」文化人類学は、世界システムの辺境と呼ばれる地域でのフィールドワークを通して、常識的な人間観や自然観を作り変えてきました。自らフィールドワークを実践することで、「人間であること」の現在形について考えます。南米や南アジアから日本への移民など、人の国際移動に関わる問題を中心に研究しています。ゼミ生も、外国人労働者、多文化、グローバル化に関わるテーマを手掛けています。地域文化の成り立ちや継承について、人びとに密着したフィールドワークを通じて、そのメカニズムを明らかにする研究をしています。18■社会学/格差社会論/労働社会学◆「階級・階層論」■文化人類学/オセアニア地域研究◆「史学方法論」、「歴史人類学」■社会学/移民研究/社会運動論◆「国際社会学」■ = 専門分野 ◆ = 担当科目(専門科目)■文化・社会人類学/スペイン地域研究◆「文化人類学」、「ヨーロッパ地域研究」橋本 健二 教授松木 洋人 教授里見 龍樹 教授物質文化研究法担当:中山 なな 講師人間は、実に多くのモノに囲まれ、モノを作り、そして使って生活しています。本講義では、モノと人間の関係に焦点を当て、土器や石器、石造物、絵画資料、古写真などの物質資料を観察し、人間の文化や歴史を探究します。樋口 直人 教授竹中 宏子 教授人間を取り巻く環境を文化やことばの面から捉え、人と人、人とモノの関係を通時的視点と共時的視点から複眼的に研究します。日本を含む世界各地の歴史文化、芸術思想、生活技術など研究テーマは多岐にわたっています。自然・文化人類学、歴史学、考古学、芸術論、科学史・科学哲学、アジア・欧州・北米・オセアニアの地域文化研究などを専門とする教員が指導にあたります。文化・歴史系

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