人間科学部eスクール (通信教育課程)(日本語)
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MATSUI, TatsunoriMISHIMA, HiroyukiNOMURA, RyotaSUGIMORI, ErikoMIURA, AkitoPICK UPパフォーマンス認知科学では、踊ることの身体知を科学します。身体知の科学とは、身体意識などの質的分析と、実験心理学・運動科学的な手法を用いた量的調査を統合し、踊りを可能にする身体知の立体的な構造を記述する試みです。ヒトの認知機能、すなわち、外界からの情報をどのように解釈し、それに対しどのように反応するのか、また、その個人差に着目した研究を行っています。自己理解、他者理解を目標としています。踊る身心の仕組みを、データに基づいて実証的に研究しています。踊る身心の研究には、実践知が不可欠です。ダンサーとしての感覚と科学的な知識を融合し、価値ある知識を創造します。踊りながら研究することが重要です。■認知心理学◆「パフォーマンス認知科学」30サンプル動画をチェック!■生態心理学/実験心理学/認知科学◆「生態心理学」■劇場認知科学◆「劇場認知科学」、「心理学概論」人間の感性や暗黙知等の深い知識への情報科学的アプローチ、人間とロボット等との共生社会を目指した高度なインタラクション、感性や感情に基づいた学習支援システムや学習分析に関する研究を様々な方法論で行っています。■感性情報科学/人工知能/学習支援システム◆「人工知能論」人間の日常的な行為と、その行為の成功を支えるために利用されている知覚情報(「アフォーダンス」)との関係について、実験心理学の手法と生態心理学のアプローチをもちいて研究しています。劇場認知科学は、演者の表現や観客の感情同期など劇場における知性の働き方を研究します。現在は、心理実験や数値実験を用いて、落語家の熟達化や芸術表現が有する訴求力の定量化などの研究を行っています。授業■認知心理学/日常記憶心理学◆「知覚・認知心理学」、「日常記憶心理学」■ = 専門分野◆ = 担当科目(専門科目)松居 辰則 教授三嶋 博之 教授野村 亮太 准教授杉森 絵里子 准教授三浦 哲都 准教授教員紹介人間が環境から情報を獲得する感覚・知覚のプロセス、脳をはじめとする神経系を通じて情報を処理し、また再帰的に利用する学習・認知・記憶のプロセス、身体を用いて環境に働きかける行為・行動のプロセスについて実証的に探究します。認知心理学、日常記憶心理学、生態心理学、劇場認知科学、生体情報工学などを専門とする教員が指導にあたります。パフォーマンス認知科学担当:三浦 哲都 准教授認知科学系

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