人間科学部eスクール (通信教育課程)(日本語)
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KAKEYAMA, MasakiTSUJIUCHI, TakuyaMORIOKA, MasahiroSUZUKI, RisaSASAZUKI, MomokoMURAOKA, YoshihiroOKAZAKI, Yoshiro脳神経科学の観点から人間とはなにかをテーマに研究しています。こころを生み出す環境要因と遺伝要因について、動物実験を中心に調べています。病気の意味や意義、健康をめぐる社会的・文化的資源、災害や紛争によるトラウマ。個人の健康や病気のレベルから、地域社会や国際社会の健康(平和)や病理(紛争・人権侵害)のレベルまで幅広く「人間科学」していきます。■ヘルスプロモーション/医療人類学◆「医療人類学」、「生活習慣病の人間科学」私はバイオエシックスと生命の哲学を研究しています。現代の科学技術がもたらした生命倫理の問題、たとえば脳死、臓器移植、ゲノム編集、人体改造などをどう考えればいいか、動物の権利や環境倫理について考察します。身体運動科学の観点から運動学習や外傷・介護予防、健康管理に関する研究を行っています。科学的かつ現場に応用できる最適な方法論を探求し、当事者の活動参加支援・臨床現場の問題解決を行っています。26■環境脳科学◆「脳の人間科学」、「予防医学」■バイオエシックス/生命倫理/生命の哲学◆「バイオエシックス」■リハビリテーション科学/福祉工学◆「リハビリテーションと身体科学」◆マウス他個体認知行動課題におけるRFIDボードによる定量的評価の検討◆認知症患者のBPSD軽減を目的とした介入に関する行動科学的再理解の試み◆表情に対する注意バイアス修正訓練が抑うつに及ぼす影響◆ヤングケアラーに対する支援の現状と今後の対応◆わが国の高齢者への胃瘻造設の現状について◆生活困窮外国人に対する支援方策に関する研究■健康支援医工学/リハビリテーション理工学/ 臨床神経生理学◆「医療福祉機器創出論」社会が医療に求める役割は複雑化しています。医療はそれらをどこまで担えるのか、担っていいのか。自ら意向表明することが難しい人々の、特にいのちに関わる医療をめぐる葛藤を通じて、現代社会と医療に通底する課題を探究しています。■緩和医療学/臨床死生学/生命倫理学◆「死生学と医療」人々の健康を支えるために、身体機序の解明と、それに基づく身体機能回復・向上のためのリハビリ・ヘルスケアデバイスの開発、さらにその社会実装に取り組んでいます。スマートフォンなどの身近な先端技術を利用することにより、心身の健康管理や医療•福祉の臨床現場に役立つ研究開発を行っています。特に、途上国の現場に使ってもらえる形でソリューションを提供することを目指しています。■健康福祉産業学/医用工学◆「健康福祉産業論」掛山 正心 教授辻内 琢也 教授森岡 正博 教授鈴木 里砂 准教授笹月 桃子 教授村岡 慶裕 教授岡崎 善朗 准教授卒業研究題目(2023年度 卒業生)Graduation Thesis

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