人間科学部eスクール (通信教育課程)(日本語)
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Academic Program•Department of Heaences and Socilth Sci al lfareWeAcademic Program21 eスクールを選んだ最大の理由は、教育コーチ制度と事務局のサポートにより高い卒業率を誇っていたこと。年齢、職業、居住地、時間を問わず学ぶことができるカリキュラムには、大学側の高いダイバーシティの意識を感じます。 人間科学部では、学際的で領域横断的な研究が可能であることが大変印象的でした。仕事で部下のマネジメントやチーム運営をしていますが、複数の心理学系の講義で人間の脳の特性に関連した行動特性を学んだことは大変役立ちました。また、健康福祉マネジメント論で学んだリーダーシップ論は、自身の行動を振り返る良い機会になりました。 今後は、仕事と興味に直結する経営学修士(MBA)か公衆衛生学修士(MPH)を取得するために、eスクールでの学びを生かしたいです。指導教員は社会福祉学と児童精神医学の2つの専門性をお持ちでした。私は里親委託をテーマに、里親委託率の地域格差という課題に挑みました。政府の報告書を分析し、子どもの最善の利益を保障するための解決策を見出すために2年間取り組みました。文献の探し方、読み方、まとめ方、論文の構成、書き方など、大学で学ぶために重要なスキルを学ぶことができます。この講義で学んだことを生かして、たくさんの講義のレポートを完成させました。「不公平と不平等とは」「格差とは」「社会階級とは」などについて、中世ヨーロッパから始まり現代社会における定義を学びます。現代の社会問題について思索を深めるための基礎知識を習得できました。「子ども家庭福祉論」「スタディスキル」「階級階層論」所属ゼミおすすめ科目Department of Health Sciences and Social WelfareFaculty Voice健康福祉科学科 学科主任村岡 慶裕 教授パンデミックや少子高齢化など人間は健康福祉に関する様々な課題を抱えています。生命科学、医工人間学、社会福祉、臨床心理など多彩な専門を学び、誰もが心身健やかに生き甲斐をもって暮らしていける社会を共に築いていきませんか。健康福祉科学科は、様々な角度から人が暮らしていくうえでの基本である健康福祉を考えていく学科です。人が身体的にも、精神的にも、社会的にも、健やかで、安心して、豊かに暮らしていくための、社会システム、支援の方法、科学技術などを総合的かつ多角的に学ぶことができます。武田 美由紀さん会社員/2024年3月卒業Alumni Voice新たな学びに挑戦する素地を養うことができた健康福祉科学科

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