SATOMI, RyujuHARA, TomoakiMORIMOTO, ToyotomiTAKENAKA, HirokoFUKUSHIMA, IsaoKATO, ShigeoPICK UP文化人類学は、世界システムの辺境と呼ばれる地域でのフィールドワークを通して、常識的な人間観や自然観を作り変えてきました。自らフィールドワークを実践することで、「人間であること」の現在形について考えます。持続可能な開発と「文化」の関係に関する人類学的・民俗学的研究に取り組んでいます。日系アメリカ人に関するオーラルヒストリーの日英語目録作成、サンフランシスコやハワイ島ヒロの日系アメリカ人歴史プロジェクトヘの参画、日本人移民の言語・文化の維持・継承に関する研究を行っています。私たちは「現在」を生きていますが、その現在は「過去」の人々の努力や葛藤の上に成り立っています。「現在」がどのような経緯で現行の「現在」となったのか、日本とも関わりの深いドイツ近現代史を振り返ることで一緒に考えてみましょう。地域文化の成り立ちや継承について、人びとに密着したフィールドワークを通じて、そのメカニズムを明らかにする研究をしています。人はどうして写真を撮ったり、映画を観たり、小説を書いたりするのか……。こんな素朴な疑問から出発して、私たちの世界に芸術や表象文化が存在している意味や機能を、人間との関わりから考え直していきます。19世紀後半~20世紀の東アジア(日本、台湾、朝鮮、中国など)において、西洋で誕生した近代科学が、思想・政治・社会などとの関係のなかで、いかに受容され、発達したかについて研究しています。18サンプル動画をチェック!■文化人類学/オセアニア地域研究◆「史学方法論」、「歴史人類学」■文化人類学/民俗学◆「環境民俗学」、「環境人類学」■移民研究/比較•国際教育学◆「アメリカ地域研究」※2026年3月末退職予定授業■文化・社会人類学/スペイン地域研究◆「文化人類学」、「ヨーロッパ地域研究」■芸術/表象文化論/文化資源学◆「現代芸術論」■科学史◆「科学史・科学論」■ = 専門分野◆ = 担当科目(専門科目)里見 龍樹 教授原 知章 教授森本 豊富 教授竹中 宏子 教授福島 勲 教授加藤 茂生 准教授教員紹介文化を、異なる時代や社会における人間と環境の関わりから生まれたものとして捉え、「人と人」「人とモノ」の関係性を研究します。現場主義でフィールドワークも行う分野と、哲学や思想、そこから生まれる政治システムなどを扱う分野から成り、柔軟あるいは多角的な視点を重視しています。考古学、文化人類学、哲学、地域研究およびその周辺科学が基礎となります。ドイツ近現代史担当:牧野 広樹 講師文化系
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