人間科学部eスクール (通信教育課程)(日本語)
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Academic Program•Depart ment of Human Behavior and Environment SciencesKOJIMA, TakayaSANO, TomonoriFURUYAMA, NobuhiroSATO, MasayukiTOYAMA, NorikoSAJI, NoburoPICK UP17住居・建築・都市などの環境に関する「顧客」の意識や行動を研究しています。特に、顧客のニーズ・CS(顧客満足)を把握する調査分析法、その結果を環境の計画等に役立てる方法論の検討が主要な課題です。建築、都市のデザインには、単なる設計の技術にとどまらず、より良い計画を行うための調査、実験、分析が必要です。安全性、機能性、持続性、価格妥当性、審美性など、様々なニーズを取捨選択的に解決する方法を学びます。コミュニケーションや相互行為で人間がどのように「からだ」を使っているのかについて、認知科学で近年発展しつつある社会文化的アプローチ•生態心理学的アプローチの観点から、データに基づいた実証的な研究を進めています。■生態心理学/社会文化心理学/認知科学◆「身体・環境論」、「文化心理学」心と行動の変容過程として子どもの発達を捉えます。具体的には、子どもが対人・対物環境とのやりとりを繰り返しながら、どのように外界に対する意味づけの仕方を更新し世界への働きかけ方を変えていくかを発達科学の観点から論じます。サンプル動画をチェック!■建築学/建築環境学/環境心理学◆「環境行動学」、「環境心理測定法」■建築人間工学/建築防災◆「建築人間工学」授業■発達心理学◆「環境動機づけ論」、「発達心理学」■言語心理学◆「行動の発達科学」建築や都市におけるフィールドサーベイを通じて人間と環境との関係を分析考察しています。デザイナー向けだけではなく一般ユーザー向けの意識啓蒙、環境の使い方、環境とのつきあい方の提案を意識した研究のまとめを意識しています。■環境行動研究/建築計画学/こども環境学◆「建築環境心理学」、「建築都市デザイン論」ヒトの子どもは未熟な状態で生まれてきますが、潜在的な有能さを備えています。その有能さは、周囲の大人との関わりのなかで引き出され、育まれます。子どもの学びを支える社会的・物理的環境について研究しています。子どもがどのようにして言語を習得していくのか、また言語を習得することにより子どもの思考がどのように変化するのかという問題を、様々な言語を母語とする子どもを対象とした調査で明らかにしようとしています。■ = 専門分野◆ = 担当科目(専門科目)小島 隆矢 教授佐野 友紀 教授古山 宣洋 教授佐藤 将之 教授外山 紀子 教授佐治 伸郎 准教授教員紹介家や街、家族、地域コミュニティなどを環境として捉え、大きく分けて建築学と心理学の立場から研究します。地域の環境が心にどのような影響を与えるか、生活空間が人間、特に子どもたちをどのように育んでいくか、都市や建築が人間の身体にどのように影響するかなどにアプローチします。行動の発達科学担当:佐治 伸郎 准教授心理・行動系

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