文化構想学部・文学部 (日本語)
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つくる3※両学部とも、2024年度開講科目のシラバスから ※ 必修基礎演習、入門講義、学術的文章の作成、基礎外国語、必修英語を除く修得すべき単位数: 94単位以上メディア・アートや現代美術の作品をリサーチしながら「表現とは何か?」という問いについて考えていきます。インターネットやスマートフォンが日常に欠かせない今、メディア技術はただの道具ではなく、社会や文化と深くつながる表現の手段となっています。この授業では、一人ひとりが架空の展覧会やイベントを企画し、その内容をカタログにまとめ、発表まで行います。これにより、情報の調べ方や伝え方、企画する力を身につけます。 また、パブリックアートやネットプロジェクト、ポップカルチャーなど、さまざまな分野にも目を向けながら、 表現の歴史や今の意味を学び、自分なりの視点でアートと社会のつながりを考えていきます。それ以外の科目単位所属論系の科目単位チェン ドミニク教授「表象・メディア論系演習(メディア・アート論)」人々は互いに異なる存在であり、それぞれに個性があります。しかしその「個性」をどのように捉えるかを考える機会は多くはありません。たとえば、我々は自分や他者を評価する際にはどのような評価軸でみるのか、その評価軸は時代や文化によってどのように変化するのか、さらに何でその評価軸の「良し悪し」は判断されるのか、みなさんは考えたことがあるでしょうか。この授業では、個人差の捉え方や測定方法、個人差把握の歴史や先入観等について「パーソナリティ心理学」に基づき歴史的・社会的状況も考慮しながら論じることで、人間の物事の捉え方、望ましいあり方についてメタ的な視点から考えることができるようになることを目指します。小塩真司教授 「個性の発達と差異」卒業要件もここが違う多様な科目を組み合わせて自分なりの学びを創造できる以上例えば所属論系の科目で修得すべき単位数映画・メディアを学ぶなら文化構想学部の学びは、例えるなら「ビュッフェスタイル」。2年次からは6つの論系に分かれ、自らのコアテーマに合わせて 学部の垣根を越えたブリッジ科目や オープン科目など数ある科目の中から選択できます。 選択できる幅や数が多く、自由かつ創造的なアプローチで「新たな知」を開拓し、実践していきます。例えば心理学を学ぶなら思想言語考え方美・感性文学・批評メディアメディア・アートと表現の関係を探る時代や文化によって変容する個性の捉え方を学ぶ学びの どちらの学部もテーマは28単位人文学文化構想学部学問領域を横断し、「新たな知」を開拓

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