文化構想学部・文学部 (日本語)
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「」123456※ 上記の授業に加え、フルオンデマンド授業で 「中国幻想怪異小説史」を履修歴史を深く究めて得たのは当たり前を問い直す視点。とある金曜日12:00昼食15:30インターン退勤16:305限目の授業18:30サークル活動226:30起床・朝食・支度7:30インターン出勤9:00インターン (ECサイト運営会社)MONTUEWED時限時限時限時限時限時限アジア史演習5(中国前近代史1)朝鮮語上級1アジア史演習4仏教漢文の(朝鮮史1)世界THUFRISAT1人でも、仲間とも集中できるスペース戸山キャンパス内の早稲田アリーナ2階にある「W Space」は、学生がグループ学習に使えるスペースです。複数人で集まって課題に取り組んだり、1人で作業に集中したりと日常的に活用しています。朝鮮史に興味を持ったきっかけは、小学生の頃に見た三国時代を描く韓国ドラマです。その後、竹島の領有権を巡る問題など、日韓関係が一枚岩ではない 現状を目の当たりにし、歴史をより深く学びたいと早稲田大学の文学部を選びました。授業を受けて驚いたのは、近現代の「国家」を古代史に適用してはいけないという学びです。自分たちの「当たり前」を改め て検討する必要があると知りました。入学当初は歴史上の具体的な事象に関心を寄せていましたが、 当時の社会の概念や常識が何であったのかという点にも関心を向けるようになりました。韓国留学を経て、取り組んだ卒業論文では『三国史記』を題材に選択。テキストの字句を詳細に比較し、歴史書の特徴に迫りました。歴史学の探究を通して、論理的に思考する力や、当たり前を問い直して多様性を受容 する姿勢が培われたと感じます。卒業後はマーケティング分野の仕事に携わります。身につけた力や視点を、社会人としても発揮していきたいと思います。千葉県・市川高等学校出身高麗大学に1年留学し朝鮮史をより深く探究留学先でも朝鮮史を専攻。日本では学ぶ機会が少ない高麗時代(10〜14世紀)の授業が特に印象的でした。留学生がほぼ参加しない講義でも、早稲田大学の学生だからと快く受け入れていただきました。日韓交流サークルで韓国の農村を訪問「日本コリア未来プロジェクト」に所属し、2年次からは幹事長も務めました。コロナ禍前の1年次に韓国を訪れ、軍事境界線近くの農村で地元の方からお話を伺ったことは特に記憶に残っています。時間割 [ 3年春学期 ](2021年度開講科目)アジア史コース 5年アジア史史学発達史東南アジア史朝鮮語作文中級アジア史演習3(中国古代史1)20:30友人と夕食23:30帰宅24:30就寝森部 結菜 さん文学部文学部INTERVIEW

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