6早稲田大学三大教旨世界中の大学人・知識人に、早稲田大学では国際的にみて意義のある研究をしていると認めてもらえるようになること世界中の大学人・知識人に、早稲田大学では効果的な教育を行い、優れた人材を輩出していると認めてもらえるようになることどのような国や町に住もうとも、どのような組織で仕事をしようとも、世界人類のために貢献するという気概を持った人材を育成する大学になること早稲田大学の教職員の新たな決意は、「自分より優秀な教職員を採用し、自分を超えて世界で活躍するように育て、学生に還元する」というものです。そのために、次の3つの理念に基づく目標の実現を目指し新たな決意を固めています。早稲田大学は 学問の独立 を本旨と為すを以て 之が自由討究を主とし 常に独創の研鑽に力め以て 世界の学問に裨補せん事を期す早稲田大学は 学問の活用 を本旨と為すを以て 学理を学理として研究すると共に 之を実際に応用するの道を講し以て 時世の進運に資せん事を期す早稲田大学は 模範国民の造就 を本旨と為すを以て 個性を尊重し 身家を発達し 国家社会を利済し 併せて広く世界に活動す可き人格を養成せん事を期す早稲田大学の前身である東京専門学校は1882(明治15)年、大隈重信によって創設されました。以来、“官学に匹敵する高等教育機関の育成”という大隈重信の理想を現実のものとし、“私学の雄”としての道を着実に歩んできました。その歴史は“学問の独立”を中心とする「三大教旨」や「進取の精神」「在野精神」「東西文明の調和」といった理念により支えられています。こうした伝統を基盤に、2012年秋に策定された“Waseda Vision 150”のもと、「世界で輝くWASEDA」を目指して、前進を続けています。Waseda Vision 150 Next Stageへ研究の早稲田早稲田大学は学問の独立を全うし 学問の活用を効し 模範国民を造就するを以て 建学の本旨と為す教育の早稲田貢献の早稲田「世界で輝くWASEDA」を目指す
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