入学案内(日本語)
25/232

中学・高校とサッカー強豪校で競技に打ち込んできた私にとっても、企業も協賛し、100人以上を集客したイベントが、ICCの学生によるWAS MEEDATHOD妥協せずにやり切る大切さを学んだ4年間の経験が土台に異文化交流の枠を越えダイバーシティの意味を問う経験も本学には約500の公認サークルと44の体育各部があります。サークルは公認以外のものを合わせると1,000を超え、文化、芸術、スポーツなど分野も多彩。「早稲田にないサークルはない」と言われるほどです。毎年11月に行われる早稲田大学最大の学生主催イベント「早稲田祭」には数多くのサークルが参加し、日頃の活動成果をアピールします。また、体育各部は125年以上の歴史のなかで多くの優秀なアスリートを送り出しています。部活で出会った仲間とともに打ち込んだ経験は、チームワークや対人コミュニケーション能力を磨き、豊かな人間性を育む機会にもなります。早稲田で入部したア式蹴球(サッカー)部のハイレベルな環境は圧倒されるものでした。勝利への強い意志がチームに浸透し、練習時からバチバチと火花が散るような緊張感があり、サッカーへの向き合い方が変わりました。学生主体の組織運営も部の伝統で、個々人の持ち味や能力を活かしてチームを作り上げていく難しさと醍醐味も実感しました。レギュラーには定着できず挫折も経験しましたが、その全てが自分の財産になっていると自信を持って言えます。アナウンサーとしてサッカー専門番組などを担当する今、Jリーグや高校サッカーを取材する機会もあります。選手たちの率直な気持ちや考えを聞き出し、視聴者にわかりやすく伝えられるよう工夫を続けています。よりよい番組を目指して妥協せず挑戦する姿勢は、間違いなく早稲田での経験が土台にあります。詳しい情報はWebサイトへ https://www.waseda.jp/inst/icc/本学の多様性豊かな環境を活かし、「すべての学生たちが、国境、国籍、文化の枠を超えて、異文化理解を深めながら、活発な相互交流を行う過程で、新たな価値観や文化を生み出すこと」を目指しています。テーマに基づき気軽に会話を楽しむカフェ・イベント、特定の国や地域を紹介するカントリー・フェスタ、グローバルに活躍されている方を迎えてのトーク・セッション、学生同士が互いの言語や文化を教え合うランゲージ&カルチャー・エクスチェンジなど、年間約200のイベントを実施。学生スタッフを中心に、学生自らが企画を創り・育てることで、異文化理解を促進する拠点になるだけでなく、学生自身の成長にも繋がっています。異文化交流を楽しみましょう!静岡第一テレビ静岡県・静岡学園高校出身2018年 スポーツ科学部卒業詳しい情報はWebサイトへ https://www.waseda.jp/inst/student/circle/https://www.waseda.jp/inst/athletic/企画・運営と知って驚き、そうした経験を通じて自分を成長させたいとスタッフに応募しました。最初に担当した企画は、早稲田大学出身で「東洋のシンドラー」と呼ばれる杉原千畝ゆかりのリトアニア共和国を紹介するものでした。初対面の大使館職員に熱意を持って交渉し、イベントは、駐日大使によるプレゼンテーションや観光局による観光スポット紹介、留学生による文化紹介やクイズなど多様な企画で大盛況となりました。また、ICCが掲げるダイバーシティの意味を問い直そうと、異文化交流の枠を越えて企業の講演会や政治家との座談会を実現したことは、新たな取り組みとして印象に残っています。現在、投資関連の仕事に携わっていますが、一見分かりにくいテーマでも、工夫して相手に伝えようとしてきた経験は、説明責任が問われる今の仕事でも役立っています。皆さんも、ICCで新たな挑戦をしてみてはいかがでしょうか。SAKIYAMA TAKUSBIホールディングス大阪府立泉北高校出身2022年 文学部卒業23INTERVIEWINTERVIEWSUDO SHUNSUKE先山 拓須藤 駿介サークル活動・部活動(体育各部)ICC(異文化交流センター)提供プログラム仲間と積み重ねた日々の経験が豊かな人間性を育む学生主体で「創り・育てる」異文化交流コミュニティ

元のページ  ../index.html#25

このブックを見る