入学案内(日本語)
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日本語の表現力や文章力を磨くため、「学EDUCATION #1身につけた文章力や読解力は学部の学びにも活かされている基盤教育1ライティング・センター 早稲田キャンパス3号館2Fhttps://www.waseda.jp/inst/aw/※ 西早稲田分室、所沢分室もあります。※ 対面セッションとオンライン・セッションのどちらも、オンラインでの事前予約が必要です。利用にあたっての詳細はライティング・センターWebサイトで確認してください。政治経済学部 政治学科 1年東京学芸大学附属国際中等教育学校出身術的文章の作成」を履修しました。授業では、文章の構成や接続詞の正しい使い方、参考文献の書き方などを段階的に学習します。毎回作成する文章について詳細なフィードバックがあり、自分の弱点を把握しながら改善することができました。さらに並行して、週に1度ライティングセンターを活用したことで、確実に力がついたと実感しています。また、書く力が身につくだけでなく、文章を読む際の情報整理能力も向上しました。学部の課題では、難しい専門的な文章を多く扱いますが、情報を整理しながら正しく読み解くことができるようになり、大いに役立っています。文章作成が苦手な人はもちろん、得意な人にも新たな発見があるはずです。学部を問わず名履修14学部初年次生向けのフルオンデマンド科目「学術的文章の作成」と、全ての早稲田生(学部生・大学院生)を対象とする支援機関「ライティング・センター」の二つの実践が両輪で行われています。どちらの実践においても、専門的で厳しい研修を受けた文章指導者が個別に指導を行います。「学術的文章の作成」の授業では、履修者一人ひとりの文章にコメントと評価点をつけてフィードバックします。「ライティング・センター」では一人ひとりの状況に合わせた助言を行います。どちらも「自立した書き手」を育てることを目指しているため、文章の主張、適切な語句の使い方、わかりやすい構成の方法、引用と出典の明記の仕方などにおいて、書き手が自らの力で文章をよりよくしていけるように指導します。これにより、学術的文章を書く力が着実に身につき、社会に出てからもあらゆる場面で活かすことができます。INTERVIEWPOINT[学術的文章の作成/ライティング・センター]専門の指導者による丁寧な個別指導[学術的文章の作成]オンデマンド形式でいつでも、どこでも視聴可能[ライティング・センター]日・英の二言語で多様な文章に対応[ライティング・センター]指導は1回45分、対面またはオンラインでレポートや論文を書く力を基礎から身につける長谷川 京香 HASEGAWA KYOKA学術的文章の作成を通して思考力を鍛える4,899アカデミック・ライティング

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