貢献詳しい情報はWebサイトへ https://www.waseda.jp/inst/sr/株式会社エコロギー鹿児島県・ラ・サール高校出身2017年 商学部卒業詳しい情報はWebサイトへ https://www.waseda.jp/inst/ entrepreneur/23Ashikari SeiyaMurakami Miyu企業が実際に抱える課題の解決策を、さまざまな学部・学年の学生がチームを組み、提案する実践型の産学連携ワークショップです。企業人の指導や監修のもと、課題抽出・分析・フィールドワーク、グループワークなどを通して具体的提案を導き出し、最終報告会で経営トップに対して提案を行います。企業現場に触れ、社会人とともに、またチームの仲間とともに力を合わせて提案を練り上げることで、コミュニケーション力や、チームで協働して最後まで考え抜く力を養う社会連携教育プログラムです。2023年度実施一覧● アシックスジャパン株式会社● 株式会社TBSテレビ● 株式会社電通● 野村證券株式会社● 株式会社読売新聞東京本社すべての学部・大学院の学生を対象に、研究成果やアイデアを創出するだけでなく、地球規模の視点でビジネスを創造し、地球市民一人ひとりの幸せの実現に貢献できる人材の育成を掲げ、各種アントレプレナーシップ(起業家精神)教育プログラムを提供しています。また、アントレプレナーシップセンターでは、起業の実現に向けたコンサルティングサービスや、学内施設のオフィスとしての貸し出しなど、大学発のスタートアップ創出を支援する制度を整え、起業家の卵からベンチャー企業の経営者に至るまでの成長をお手伝いします。INTERVIEW 社会課題に取り組めるのは 卒業後も続く支援のおかげ 3年次に履修した「起業家養成講座」でビジネスプランが評価されたことがきっかけで、アントレプレナーシッププログラムに参加するようになりました。「アントレプレナーシップ論」を学び、自分は何者でどんな社会課題を解決したいのかを、徹底的に見つめ直す時間が持てたことは財産だと思っています。卒業後は、以前から、新しい資源を有効活用し、環境問題の解決に繋がることをライフワークにと考えていたため、まずはコオロギの養殖に目をつけ、それを活用した食品、飼料の開発・製造・販売を行う会社を起業。先生方は卒業後も伴走してくださっていて、現在も早稲田との共同研究を行っています。研究成果の社会実装を成し遂げ、少しでも大学に還元していきたいと考えています。さまざまなプログラムを通して小さな成功体験を積み重ねたことで、一貫してブレない信念と覚悟、実行する勇気と自信が身についたのだと実感しています。INTERVIEW 最短コースを急ぐのではなく 複眼的に考える大切さに気づけた コロナ禍で制約の多い大学生活が続いていたなかで、新しいことに挑戦したいと、株式会社電通と連携したワークショップに参加しました。全回オンライン開催という変則的な状況でしたが、参加メンバー同士が互いの考えを否定せず建設的に意見を出し合う雰囲気があり、楽しんで議論を深められたことが印象に残ります。広告業界の第一線で活躍するプロの方々の思考を学べたことも貴重な経験になりました。私はそれまで最短距離でゴールにたどり着こうとしがちでしたが、答えは一つではないからこそ、別の角度から考えることや、異なる意見に耳を傾けてアイデアを磨いていくことが重要なのだと気づきました。出身地の京都で就職した今は、商品の生産・販売戦略などを担うマーチャンダイザーを目指して研鑽中です。正解のない問いに正面から向き合い、考え抜いた早稲田での経験を活かして挑戦を重ねたいと思います。株式会社ワコール京都市立西京高校出身2023年 文化構想学部卒業企業連携ワークショップアントレプレナーシップ人材育成プログラム (WASEDA-EDGE)葦苅 晟矢 村上 美裕 産学が連携する実践的な学びで企業現場に触れる起業を夢で終わらせない地球規模の人材の育成
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