入学案内(日本語)
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INTERVIEW22詳しい情報はWebサイトへ https://wu-kouhainavi.jp/富山県庁富山県立富山高校出身2018年 政治経済学部 政治学科卒業Kato TaigaOkumura Yukino学生が主体となって「こうはい」である新入生・高校生を応援するプロジェクトです。新入生の入学前後の不安を解消し、高校生が大学生活のイメージを掴めるよう学生目線でサポートします。例えば、科目登録相談会では学生アドバイザーとして参加し、新入生に科目登録のポイントをアドバイス。全国の高校生に向けてトークライブを開催し、受験や進学後のイメージづくりをお手伝いしています。また、InstagramやX(旧Twitter)にはイベント情報からキャンパス周辺のおすすめのランチスポットまで、役立つ情報が満載です。活動を通して、早稲田大学と関係のあるさまざまな層に貢献できることにより、自己成長につながることも魅力の一つです。早稲田大学では、学生が身につけた知識や経験を活かし、学内で仕事として対価を得るとともに、就労体験を通じた自律的キャリア形成に繋がる仕事を「スチューデント・ジョブ」と呼んでいます。雇用主が大学となるため、安心安全に働くことができるのはもちろんのこと、主に就労場所がキャンパス内となるため、授業と授業の合間といったすき間時間を利用して働くことができるのも大きな魅力です。授業等の補助を行うTA(ティーチング・アシスタント)、研究や実験の補助を行うRA(リサーチ・アシスタント)、イベントの企画・運営や広報活動等に従事する学生スタッフなどさまざまな職種があり、年間約8,500人の学生が従事しています。INTERVIEW 参加者に合わせてツアーを工夫 仕事を円滑に進めるカギに 2年次に校内でキャンパスツアーを見かけ、人前で緊張しやすい性格を変えるきっかけになればとツアーガイドに応募しました。キャンパスの細かな情報まで掲載されたマニュアルと先輩の指導による研修を受け、多くの方にキャンパスを案内した経験は今でも自分の大きな財産となっています。高齢の方には演劇博物館など文化的な施設の紹介を増やしたり、高校生なら入試情報を詳しく話したりと、参加者のことを考えた説明で喜ばれたときは大きな達成感がありました。必要な情報を事前に調べ、相手のニーズに合わせて情報の選択と伝え方を工夫する姿勢は、現在の県庁や出向先での業務である窓口対応、他部署との連携にも活きています。また、さらに早稲田に詳しくなったことで、母校を一層誇らしく感じるようにもなりました。今後は、地元に愛着を持ってもらえるような効果的な情報発信を考えていきたいと思っています。 コロナ禍対応の新企画で培った 自主性や調整力を仕事でも活かす 大分から上京して、都会で暮らす大学生活は不安でいっぱいでした。私のように地方から上京する多くの新入生たちに少しでも手助けになればとの思いで、こうはいナビに加わりました。在籍期間の大半がコロナ禍のなか、受験生向けイベントのオンラインでの早期実現や、指定校推薦合格者向けの入学前相談会や交流会のオンライン開催など、担当スタッフ全員で「受験生のために今できること」を考えて多数の新企画を実現。スタッフ全体のリーダーになったときは、メンバー一人一人と面談して考えを聞き、広報や渉外といった役割ごとに自主性が活かせる運営方法を検討して、全員が働きやすい体制づくりに努めました。入職して、失敗を恐れずものごとに取り組む姿勢や自主性を活かして仕事に取り組めたのも、こうした経験のおかげだと思います。みなさんもこうはいナビに参加して、後輩たちのニーズにマッチした企画を実現させる経験を楽しんでください。東京商工会議所大分県立大分上野丘高校出身2023年 文化構想学部卒業詳しい情報はWebサイトへ https://www.waseda.jp/inst/sjc/こうはいナビスチューデント・ジョブ加藤 大河 奥村 幸乃 自らの経験を糧に“こうはい”を導くナビゲーターキャンパスで学び、働き、成長する

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