入学案内(日本語)
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#1基盤教育1ライティング・センター 早稲田キャンパス3号館2Fhttps://www.waseda.jp/inst/aw/※ 西早稲田分室、所沢分室もあります。※ 対面セッションとオンライン・セッションのどちらも、オンラインでの事前予約が必要です。分かりやすい文章を書く力を伸ばしたいと『学術的文章の作成』に臨みました。授業の度に、「一つの文章内容は、一つの情報に絞る」など学んだ技法を意識して書いたレポートを提出。指導員のフィードバックをもとに再考する中で、「全体構成を考え、始まりと終わりを決め、どう説明するかを考える」など自分なりのルールが身につきました。書き方で悩む時間が減り、内容を考える時間に充てられるので、文章の質が高まると感じています。あわせてライティング・センターも活用し、この授業に限らず他の科目でもレポートの課題があれば提出前に相談して、文章をブラッシュアップしています。早稲田にはこうした学びをサポートする制度が数多くあるので、今後も積極的に利用したいです。EDUCATION POINTINTERVIEW学部を問わず名履修[ 学術的文章の作成/ライティング・センター ]専門の指導者による丁寧な個別指導[ 学術的文章の作成 ]オンデマンド形式でいつでも、どこでも視聴可能[ ライティング・センター ]日・英の二言語で多様な文章に対応[ ライティング・センター ]指導は1回45分、対面またはオンラインで12利用にあたっての詳細はライティング・センターWebサイトで確認してください。分かりやすい書き方を習得すると文章内容の充実に力を注げるレポートや論文を書く力を基礎から身につける学部初年次生向けのフルオンデマンド科目「学術的文章の作成」と、全ての早稲田生(学部生・大学院生)を対象とする支援機関「ライティング・センター」の二つの実践が両輪で行われています。どちらの実践においても、専門的で厳しい研修を受けた文章指導者が個別に指導を行います。「学術的文章の作成」の授業では、履修者一人ひとりの文章にコメントと評価点をつけてフィードバックします。「ライティング・センター」では一人ひとりの状況に合わせた助言を行います。どちらも「自立した書き手」を育てることを目指しているため、文章の主張、適切な語句の使い方、わかりやすい構成の方法、引用と出典の明記の仕方などにおいて、書き手が自らの力で文章をよりよくしていけるように指導します。これにより、学術的文章を書く力が着実に身につき、社会に出てからもあらゆる場面で活かすことができます。山口 航世 Yamaguchi Kosei商学部 1年 東京都・東京都市大学付属高校出身アカデミック・ライティング学術的文章の作成を通して思考力を鍛える4,836

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