● アシックスジャパン株式会社 “早稲田”とアシックスで考える 新時代の大学スポーツを盛り上げる戦略とは● 株式会社TBSテレビ ニュース報道の未来とは? あすの映像ジャーナリストを考える● 野村證券株式会社 野村證券の次世代を担う金融サービスの 新規事業を企画せよ!● 株式会社電通 映画館にひとを呼ぶアイデアとは?● 株式会社読売新聞東京本社 「ニュース・リテラシー」を広めるには? 〜報道機関への提言を考える〜36詳しい情報はウェブサイトへhttps://www.waseda.jp/inst/sr/株式会社TBSテレビ 東京都立西高校出身2021年 国際教養学部 卒業2022年度実施一覧INTERVIEW答えのない問題に知恵を絞る苦しさと楽しさの両方を体感電通と連携したプロフェッショナルズ・ワークショップに参加したのは、1年間のフランス留学から帰国した3年次の夏です。東北を日本有数の観光地にするアイデアを考えるというテーマにチームで取り組みました。単に独創的なアイデアを提案すれば良いわけではなく、ビジネスとしての収益性や、協賛企業を募る上でのセールスポイントも考慮する必要があり、大学の学びとはまた違うプロフェッショナルの仕事の世界を垣間見た実感がありました。決まった答えのない問題に向き合い知恵を絞ることは、苦しさもある一方で、私はその時間が意外と好きだと気づけたことも発見でした。テレビ局で報道記者として働く今も、正解のない問題に直面して選択を迫られることは往々にしてあります。そうした場面でも、考えること自体を楽しみながら前向きに取り組めるのは、ワークショップでの経験が自信になっているからだと思います。出野 陽佳 Ideno Haruka企業が実際に抱える課題の解決策を、さまざまな学部・学年の学生がチームを組み、提案する実践型の産学連携ワークショップです。プロフェッショナルズ(企業人)の指導や監修のもと、課題抽出・分析・フィールドワーク、グループワークなどを通して具体的提案を導き出し、最終報告会で経営トップに対して提案を行います。企業現場に触れ、社会人とともに、またチームの仲間とともに力を合わせて提案を練り上げることで、コミュニケーション力や、チームで協働して最後まで考え抜く力を養う社会連携教育プログラムです。プロフェッショナルズ・ワークショップ産学が連携する実践的な学びで企業現場に触れる
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