NTERVIEW P.29 データ科学と専門分野の かけ合わせで生み出せる 自分ならではの価値 I24https://www.waseda.jp/inst/cds/education/wasedads/https://www.waseda.jp/inst/cds/education/la/輸出入の統計など地理のデータから世界を見ることが好きで、ビジネスを通して世界を理解できたら面白いと考え商学部を選びました。 さらに統計学にも興味があったため、1年次から3年次までさまざまなデータ科学の科目を履修。中でも2年次の「データ科学実践」の分析経験は、のちのインターンシップで大いに役立ちました。インターンでは「顧客分析と継続利用率向上に向けたマーケティング施策立案」という、データ科学とマーケティングをかけ合わせた業務を経験し、 自分だからこそ作り出せる価値があるのではないかと気づきました。データ科学と専門分野であるマーケティングそれぞれのスキルを高め、 将来は独自の価値を発揮できる場に進みたいと考えています。WASEDAの データサイエンス教育昨今、インターネットやIoTなど情報通信技術の進歩により、テキストデータや音声、動画データに代表される多種多様で大量のデータが得られるようになっています。これらのデータを活用する「データ科学」は、さまざまな学術領域および社会において強く求められています。データ科学とは、データを用いて合理的で明確な意思決定を得る、そのプロセスを学ぶ学問です。そしてデータから目的に合致した意思決定を得るためには、データの背後にある専攻分野の知見も重要です。つまり、データ科学は自身の「専攻分野」と融合することでその力を発揮します。早稲田大学では皆さんが「自身の専攻分野(学部での学び等)でデータ科学を活かす」ことを目的としてデータ科学に関するカリキュラム体系を用意しています。フルオンデマンド科目「統計リテラシー」「データ科学入門」シリーズでぜひデータ科学を学んでみてください。EDUCATION #1 POINT基盤教育3データ科学学部を問わず名履修[ Math and Stat Center ]学びをサポートする体制いつでも・どこでも・だれでも学べる入門から上級までのラインナップデータ科学認定制度Math and Stat Center早稲田キャンパス3号館2Fデータ科学を修得し自身の専攻分野で活かす田中 孝典 Tanaka Takanori商学部 3年 千葉県・渋谷教育学園幕張高校出身データに基づいて意思決定・論証する力を身につけるデータサイエンス教育14,656
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