学術的文章の作成を通して思考力を鍛えるNTERVIEW 課題に気づき意識的に 鍛えることで分かりやすく 文章を書けるように I22ライティング・センター 早稲田キャンパス3号館2Fhttps://www.waseda.jp/inst/aw/「学術的文章の作成」は1年次の秋学期に履修しました。毎回異なるテーマで文章作成の課題が出され、指導員からのフィードバックで、自分の文章の良い点、悪い点が明確になります。参考文献の書き方などの基礎から、文章の広げ方のコツまで学べたので、日々のレポートや卒業論文、そして就職活動まで学びを生かすことができました。私は授業と同時にライティング・センターも利用。よりよい文章の組み立てや言い回しなどに気づくことができ、4年次の卒業研究では、専門的な内容を、専門知識のないチューターにも分かりやすく伝わる文章を書くことで、ゼミに加えて第三者の視点を取り入れられたと思います。身についた文章力は、社会に出てからも生かせる、重要な学びだと思います。※ 西早稲田分室、所沢分室もあります。※ 対面セッションとオンライン・セッションのどちらも、オンラインでの事前予約が必要です。利用にあたっての詳細はライティング・センターウェブサイトで確認してください。初年次生向けのフルオンデマンド科目「学術的文章の作成」と、全ての早稲田生(学部生・大学院生)を対象とする支援機関「ライティング・センター」の二つの実践が両輪で行われています。どちらの実践においても、専門的で厳しい研修を受けた文章指導者が個別に指導を行います。「学術的文章の作成」の授業では、履修者一人ひとりの文章にコメントと評価点をつけてフィードバックします。「ライティング・センター」では一人ひとりの状況に合わせた助言を行います。どちらも、「自立した書き手」を育てることを目指しているため、文章の主張、適切な語句の使い方、わかりやすい構成の方法、引用と出典の明記の仕方などにおいて、書き手が自らの力で文章をよりよくしていけるように指導します。これにより、学術的文章を書く力が着実に身につき、社会に出てからもあらゆる場面で活かされるでしょう。EDUCATION #1 POINT基盤教育1アカデミック・ライティング学部を問わず名履修[ 学術的文章の作成/ライティング・センター ]専門の指導者による丁寧な個別指導[ 学術的文章の作成 ]オンデマンド形式でいつでも、どこでも視聴可能[ ライティング・センター ]日・英の二言語で多様な文章に対応[ ライティング・センター ]指導は1回45分、対面またはオンラインで冨田 夢菜 Tomita Yumena人間科学部 健康福祉科学科 4年 愛知県立千種高校出身レポートや論文を書く力を基礎から身につける4,471
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