早稲田大学ビジネススクール (日本語)
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■ WBS箇所間協定校■ 大学間協定によるWBS生派遣・受入実績校正規生向けの交換留学提携校に加え、エグゼクティブ教育連携パートナーとして、アメリカのWharton School of the University of Pennsylvania, Rady School of Management at the University of California San Diego, スイスのIMD等 世界のトップ校とも緊密な関係を築いています。25ESCPでの留学は、国際的な視座と多角的な思考力を養う大きな機会となりました。留学中は、イノベーションマーケティングやカスタマーバリューマネジメントなど、WBSでは履修していなかった分野に挑戦し、理論と実践の両面からビジネスを捉える難しさと面白さを実感しました。特に印象に残っているのは、授業課題で、欧州企業で実際に行われている定量的な分析に取り組み、すべての提案に明確な数値根拠を求められたことです。このような実践的な経験を通じて、論理的に状況を分析し、根拠に基づいて最適な解決策を導き出す課題解決力を磨くことができました。また、多様なバックグラウンドを持つ学生たちとの議論を重ねる中で、柔軟で広い視野も養われました。この留学経験は、キャリアを主体的に切り拓くための大きな原動力となりました。WBSの1年目が終わるころにはWBS生活にも慣れ、少し惰性を感じ始めていることに問題意識を抱いていました。コンフォートゾーンを超えて、より挑戦できる場所に身を置きたいという思いと、もともと自身のバケットリストに海外留学が入っていたことから、IIMB(インド経営大学院バンガロール校)への留学を決めました。IIMBを選んだのは、インドが今後の世界経済・国際政治において存在感を増すことが確実な国(既に人口は世界1位で、GDPも日本を抜き世界4位になると想定)であり、かつ、自分にとって未知の国だったからです。インドでは、WBSでは経験できない自分がマイノリティになるという体験ができ、つらさが70%、楽しさが30%ほどでしたが、あえて大変な経験をしに行くという目的は達成できたと思います。皆さんも、WBSの機会を活用して、普段できない留学という体験をしてみてはいかがでしょうか。箇所間協定留学箇所間協定留学高麗大学校経営大学院(韓国)延世大学校経営大学院(韓国)モナシュ大学 経営・経済大学院(オーストラリア)イーディスコーワン大学 ビジネス・ロースクール(オーストラリア)ハワイ大学マノア校 シドラー・ビジネスカレッジ(アメリカ)国立中山大学(台湾)国立成功大学(台湾)東海大学(台湾)国立政治大学商学院(台湾)国立台湾大学管理学院(台湾)国立台湾科技大学管理学院(台湾)ミズーリ大学セントルイス校経営管理学院(アメリカ)クレアモント大学院大学ドラッカー・スクール・オブ・マネジメント(アメリカ)カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)経営大学院(アメリカ)南カリフォルニア大学マーシャルビジネススクール(アメリカ)インディアナ大学ケリースクール・オブ・ビジネス(アメリカ)クイーンズ大学経営大学院(カナダ)ブランダイス大学国際経済大学院(アメリカ)世界基準で鍛えた 課題解決力が、キャリアを 切り開く原動力に松浦 海音 2025年3月 全日制プログラム修了コンフォートゾーンを 超える経験を求めて長島 淳史 2025年3月 夜間主プログラム修了

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