早稲田大学ビジネススクール (日本語)
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8:50計2コマ受講ゼミ懇親会1限2限3限4限5限6限7限全日制MBA12:2018:4021:3524:00MonTueWedThuFriSatSun13修了生メッセージWBSで理論と実務の両側面から学びを深められたことや、知識だけでなく思考のプロセスを身につけられたことは、会社全体の経営方針の策定に関わる現在の業務に直結して活きています。常に学び続ける姿勢や意欲も備わりました。人生の転機となるような密度の濃い1年をともに走り抜け、気兼ねなく何でも話せる仲間とのつながりを得たことは最大の財産だと感じます。修了生メッセージ2014年一橋大学経済学部卒業。メガバンクに入社し中堅・中小企業向けの法人営業に携わる。現在は株式会社AGSコンサルティング/AGS税理士法人に在籍し、新規顧客への営業やサステナビリティ分野のコンサルティング業務などに従事している。2024年4月にWBSに入学。池上重輔教授の「経営戦略と市場創造」ゼミに所属。2025年3月修了。2015年慶應義塾大学経済学部卒業。野村不動産株式会社に入社し、住宅事業本部で新築分譲事業の企画・販売・現場運営に携わる。2023年4月にWBSに入学し、杉田浩章教授のゼミに所属。不動産事業におけるブランドマネジメントをテーマに研究論文を執筆。修了後の2024年4月より経営企画部にて経営戦略の策定業務等に従事している。所属した池上先生のゼミは、毎回圧倒されるほどのスピード感と内容の濃さで、事前準備も含めて手の抜けない場でした。ゼミ生の興味関心が反映された研究論文発表などを通して、今まで接点のなかった異業種の実態を知る貴重な機会にもなりました。自分で問いを立て、自分で検証し、自分で結論を書くという論文執筆の経験から学んだ、「答えのない問い」へのアプローチ方法は、実務にも活きると感じています。ゼミの仲間とビジネスケースコンペティションに出場し、一人ではかなえられない成果を達成できたことも印象深く、こうした課外活動を通した経験や出会いの広がりも刺激的でした。入学当時は0歳と2歳の育児中で、学業との両立に不安もありました。いざ飛び込んでみると、同じように時間的な制約のなかで勉学に励むクラスメイトも多く、支え合いながら最後まで乗り切ることができました。日々の課題に全力で取り組んだ濃密な1年を経て、以前とは見える景色が変わったとともに、いつでも安心して帰ってこられる場所が一つ増えた実感があります。※在学時の時間割を掲載しています。家事・育児課題・レポート準備授業の復習・予習家事・育児課題・レポート準備課題・レポート作成在学時の1週間のスケジュール選択科目計2コマ受講課題・レポート作成グループワークの準備、発表準備家事・育児課題・レポート準備グループワークの準備・発表準備必修コア科目計2コマ受講課題・レポート作成グループワーク選択科目計2コマ受講課題・レポート作成家事・育児家事・育児課題・レポート準備課題・レポート準備課題・レポート作成授業の予習必修コア科目計2コマ受講グループワーク課題・レポート作成選択科目計2コマ受講授業の予習必修コア科目計2コマ受講家事・育児課題・レポート準備選択科目計2コマ受講選択科目計2コマ受講課題・レポート作成家事・育児ゼミ課題・レポート準備課題・レポート作成2025年3月修了2024年3月修了理論と実務の両方を学び身につけた思考のプロセスは実務に直結して活きている入社から一貫して住宅営業に携わり、住宅事業について理解を深める一方で、それ以外の事業や他業界の動き、ビジネス全般に関する知識が不足しているという課題意識がありました。これまでの業務経験を整理し、体系化してビジネススキルとして深めたいとの思いもありWBSを志望しました。所属した杉田ゼミでは、企業変革の考え方を修得していく過程で、目的意識を明確に持って物事にあたる大切さなど、仕事の範疇にとどまらない価値ある学びを得ることができました。杉田先生の幅広い人脈を介して多くの経営者との対話の機会もいただき、本質的に何が重要なのか、自分が本当にやりたいことは何なのかを考え続けた1年でした。また「新事業開発のアプローチ」の授業では、企業を訪問して経営層へ直接インタビューを行い、その内容を踏まえてグループで議論し考察を深めたことも記憶に残ります。WBSの科目は、教授からレクチャーを受けるだけでなく、ゲスト講演や学生同士のディスカッション、グループワーク等、多様なスタイルで展開されていることも、幅広いスキルの獲得に結び付いたと実感しています。答えのない問いに向き合い考え抜いた経験を糧に実務での挑戦を重ねたいコンサルティング業務に従事するなかで、企業のサステナビリティへの取り組みをいかに企業価値向上につなげるか、などの課題に関心が高まり、経営戦略のセオリーを体系的に学びたいと考えるようになりました。これまでにパートナーの海外転勤への帯同や2度の育休産休により、同世代に比べて実務経験が浅いこともあり、なるべく短い期間で目標に向けて集中的に勉強したいとの思いからWBSの1年制総合プログラムを選びました。相馬 智帆 さん小野 寛也 さんWASEDA BUSINESS SCHOOLGraduate School of Business and Finance, Waseda University早稲田大学大学院 経営管理研究科

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