■1週間のスケジュール1限2限8:504限5限6限7限夜間主プロフェッショナルファイナンス専修 大学卒業後の2010年に東海東京フィナンシャル・ホールディングス株式会社に入社し、営業店での内部管理業務等を経て、現在は内部監査部で主に業務監査に従事。2023年4月に企業派遣でWBSに入学。根本直子教授の指導の下、「非市場戦略の視点に基づく金融機関のガバナンス-リスクカルチャーの醸成-」をテーマにプロジェクト研究論文に取り組んでいる。授業の予習などの準備移 動勤 務一般選択科目計2コマ受講クラスメイトとグループワーク図書館で課題・レポート作成課題・レポート作成課題・レポート作成3限夜間6限夜間7限勤 務オフィスを定時上がり移 動一般選択科目計2コマ受講課題・レポート作成勤 務オフィスを定時上がり勤 務移 動一般選択科目計2コマ受講課題・レポート作成課題・レポート作成勤 務オフィスを定時上がり移 動必修コア科目計2コマ受講課題・レポート作成翌週の授業の予習などの準備やクラスメイトとグループワーク2712:2018:0022:0024:00Mon2014年明治大学商学部卒業。株式会社三菱UFJ 銀行に入社し、中堅・中小企業営業、大企業営業を経て、非金融領域も含めた新規事業開発に従事。2022年4月に企業派遣でWBSに入学し、「銀行の多角化戦略に関する実証分析」をテーマに研究論文を執筆。修了後の現在は、WBSでの学びや経験を活かしながら、新規事業開発に引き続き携わっている。TueWedThuFriSatSun数年前に内部監査の部署に配属になり、業務監査に携わる上で、私自身の経営に関する知識やファイナンスの専門性の不足を痛感しました。今以上に高いレベルで職務を遂行することに加え、ファイナンスや経営学等の体系的な知識を得て今後のキャリアに活かすことを目指し、WBSのファイナンス専修で学ぶことを選択しました。職場の理解もあり、夜間や土曜の講義だけでなく、平日昼を中心に開講される夏期集中講義も履修するなど、学業と仕事の両立に努めながら学びを深めることができています。必修コア科目の「財務会計」は、得るものが特に多かった科目の一つです。もともと簿記の資格を持っていましたが、講義を通して基本的な財務分析手法を身につけ、実際のビジネスモデルや業種特性と財務数値を関連付ける方法を学ぶことができました。財務情報から得られる洞察が深まり、経営課題や企業の成長戦略について、より洗練された分析が可能になったと感じます。2年目の現在は、金融機関の経営や企業統治が専門の根本先生のゼミに所属しています。個性豊かで意欲的なゼミ生との交流を通して、視点やアイデアを広げながら、自分の研究を充実させたいと考えています。入学前には想像もしなかったような自己成長や視野の広がりを実感する今、日々の業務にも自信を持って取り組むことができています。この先の目標である、内部管理部門でリスク管理のプロフェッショナルとしてのキャリアを積む上でも、WBSで培った学びや経験は大切な基盤になると確信しています。ファイナンス専修を修了した会社の先輩の仕事ぶりを見たり話を聞いたりする中で、WBSで学ぶことが今後のキャリアに必要な理論や実践力、ネットワークの獲得につながると感じたことが入学のきっかけです。中堅年次となり、銀行独特の価値観や文化の外へ視野を広げたいとの思いもありました。印象に残る科目が「応用コーポレート・ファイナンス」です。ケーススタディを通じて、それまでさまざまな科目で学んできた理論の実践方法を習得することができ、まさにファイナンス専修の学びの集大成のような授業でした。ファイナンスの理論をビジネスの場で使えて初めて自身の武器になること、そして戦略とファイナンスを高いレベルで融合的に実践できてこそ経営人材に近づけることを実感しました。ゼミの根本教授のご厚意により、メーカーの工場や金融機関のオフィスを訪問するスタディツアーに参加できたことも有意義な経験になりました。修了後も、自身にとって学びにつながる現場に積極的に出向き、知識を日々アップデートし続けたいと思っています。志の高い仲間と日々切磋琢磨する中で、自身の強み・弱みを含めた立ち位置を客観的に認識できたことはかけがえのない財産になりました。また、2年間の学びの中で、自身が従事する新規事業開発業務は、自社の変革には不可欠の取組であると強く実感することができました。今後もファイナンス専修で培った知識やスキルを総動員し、中長期的な自社の成長や変革に貢献したいとの思いを強くしています。修了生在学生小坂 将悟 さん 2024年3月修了小田 直世 さん 2023年4月入学想像を超える自己成長を実感。日々の監査の業務に自信を持って臨む礎にファイナンスの理論を実践につなげる応用力を獲得。2年間の学びが真の武器に
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