夜間主総合■1週間のスケジュール1限8:503限4限5限計2コマ受講※2023年度より授業開講時間は変更しています。2112:2018:0022:0024:00WedTueThuFriSat計2コマ受講計2コマ受講2008年広島大学大学院先端物質科学研究科修了。旭化成株式会社に入社後、エンジニアとして半導体製品の回路設計、顧客サポート、製品企画、海外技術窓口などを担当。2021年4月WBSに入学し、杉田浩章教授の「市場創造とトランスフォーメーション」ゼミに所属。修了後の現在は半導体関連のマーケティングや企業提携戦略に従事している。Sun2013年明治大学商学部卒業。株式会社博報堂に入社し、営業、メディア プランナーとして企業のマーケティング支援やメディア戦略の立案・実施に携わる。現在は独立行政法人国際協力機構に勤務し、東アジア地域の開発援助や民間企業支援に従事。2022年4月WBSに入学。平野正雄教授の「グローバル経営と戦略」ゼミに所属している。Mon2限夜間6限夜間7限6限7限オフィス勤務授業の予習予 習オフィス勤務在宅勤務授業の予習・レポート作成授業の予習予 習在宅勤務(定時終業)一般選択科目計2コマ受講課題・レポート作成プロゼミオフィス勤務(定時終業)選択必修コア科目一般選択科目計2コマ受講ゼミゼミメンバー、先生と夕食授業レポート作成・論文作業新卒入社以来、エンジニアとして製品開発に携わる中で、既存ビジネスの維持や改善はできても、大きな変針や新規ビジネス創造においては力不足から苦戦することが続きました。そうした自己の切迫した課題がある一方で、目指す理想像はまだ明確ではなく、学びを進める中で方向性を定めたいと考え、WBSの夜間主総合を選びました。所属した杉田ゼミでは、杉田先生の広い人脈を活用した実践プロジェクトを担当。BCG元日本代表である先生の意思決定や行動と、自分との差異を目の当たりにしたことで課題が明確になり、成長への直結を実感できるようになりました。もう一つの変化は、事実を構造化する実践を重ねたことで視点の高さを自由に変えられるようになったことです。これまで短期志向に陥っていた自分が、目的意識を持ってプロジェクトをロジカルに把握することができるようになり、自社で誰よりも鋭い意見が言えるようになったことは自分でも驚きでした。在学中、目の前の課題を解き続けた結果、社会人になって初めて自身が追求したいキャリアの道筋や、自社および社会にどうコミットしていきたいかを明確化できました。在学中にこれからの自社のドライバとして最も有効そうなベンチャー企業との協業に目をつけベンチャー企業との提携戦略や出資業務をリードするために渡米する決意をしました。今後は、WBSで学んだ事業戦略策定やベンチャー出資に関する知識を活かし質の高い実践につなげ、ビジネスモデル創造、組織創造をリードできる経営者を目指していきたいと考えています。社会人10年目が目前に迫り、今後のキャリアを考えた際、体系的に経営を学び、自分らしさをいかしたリーダーシップを身につけたいと感じました。出願時に専門性を深めたい領域を絞り切れていなかったため、入学後に幅広い分野を学び、2年次からゼミに所属するWBSの夜間主総合コースを志望しました。私が所属する平野先生のゼミは、多様なバックグラウンドを持つゼミ生同士が切磋琢磨し、ビジネスパーソンとしての成長、そして人間的成熟を追求する文化が魅力的です。平野先生は学生の考えに真摯に耳を傾け、新しい視点や深い洞察を授けてくださります。OBOGとの縦のつながりも強く、人間関係とともに自分の世界が広がっていることを実感します。学生が自主的に集まり学び合う機会が多いこともWBSの良さで、例えばファイナンスや財務会計の必修授業では、金融や会計の実務経験が豊富な学生が自主勉強会を開いてくれ、慣れない分野への不安が和らぐと同時に理解が深まりました。職場ではこれまで、自分の担当案件をいかに前へ進めるかが中心命題でした。WBSで学ぶ今、もし自分が経営者なら組織全体をどう率いるか、数年後に 自社事業はどうあるべきかなど、不確実性が高い経営課題に対しても筋道を立てて思考し、自分の意見を持てるようになってきました。仕事との両立に奮闘する毎日ですが、WBSへの入学は人生で最良の選択の一つだったと自信を持って言えます。課題を見極めて解決に導く力や体系的知識をさらに磨き、 修了後は海外にフィールドを移して挑戦を続けていきたいと思います。在学生修了生宮島 あかね さん 2022年4月入学有田 真一 さん 2023年3月修了実践的な学びを重ねながらありたい自分を考え続け目指すキャリアが明確に教室の内外で学生が自主的に集まり学び合う機会の多さもWBSのコミュニティの魅力
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