学界・社会を牽引する法学研究者および高度専門職業人を養成真価TESHIGAHARA KAZUHIKO 法学研究科は長年にわたって、国内外の法学を牽引する優れた研究者・法曹・実務家を社会に輩出してきました。2025年度からは法務研究科(法科大学院)を「法曹養成専攻」として法学研究科の中に取り込み、「理論」と「実務」の双方を融合させつつ確かな研究基盤をもとに支える「研究大学院」として、変化し続ける社会に対し強靱な法的能力をもってアプローチできるエキスパート・リーダーをこれまで以上に養成します。「民事法学専攻」「公法学専攻」「基礎法学専攻」では、修士課程入学から博士論文提出までを5年間のコースワークと捉え、継続的に指導する「MD一貫指導体制」を備えております。この「MD一貫指導体制」の下、論文執筆の計画から提出・審査に至るステップを一つ一つ上がっていくことで、不透明・不安定な教育体制を排除し、体系的に修士論文・博士論文を完成させることができるようになりました。これにより、法学研究科では多くの研究者を着実に輩出し続けています。大学院法学研究科長 法学の 「研究大学院」「MD一貫指導体制」 による研究者養成勅使川原 和彦法学研究科の
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