7修士課程 :公法学専攻専修科目専修科目、専修科目以外の科目および他専攻の科目等合計環境政策研究環境経済学研究NGO論研究食料・農業・農村環境法海上安全論海事政策研究専修科目自らの社会人研究課題科目専修科目・自らの社会人研究課題科目、および他専攻の科目等合計法学研究の基礎 トランスナショナル・プログラム比較家族法国際交流能力養成科目(英語)国際交流能力養成科目(フランス語)国際交流能力養成科目(ドイツ語)22単位30単位■ 共通科目区 分2022年早稲田大学法学部を卒業後、早稲田大学法学研究科修士課程公法学専攻に進学。行政法を専修し、修士論文ではドイツの都市計画法における社会的弱者への配慮の具体化について研究。2024年 より博士後期課程公法学専攻に進学。区 分修了所定単位4単位4単位憲法行政法刑法刑事訴訟法修士(法学)■ 専修科目憲法研究 比較憲法研究 行政法研究 刑法研究刑事訴訟法研究 刑事政策研究 犯罪者処遇法研究 国際法研究 国際関係論研究 国際経済法研究■ 専修科目以外行政法特殊研究地方自治法研究租税法研究租税法特殊研究租税法各論外国租税法研究国際租税法研究教育法研究情報法経済刑法研究まちづくりに興味があったことから、学部時代に行政法のゼミで学ぶ中で、重要な参照領域の一つである都市法への関心が高まり、深く学んでみたいと考えるようになりました。学部のゼミでご指導いただいた人見剛先生に、法学研究科へ進学してからも引き続き研究指導を受けています。修士論文ではドイツの都市計画法をテーマに選び、社会的弱者に対する配慮と都市計画におけるその具体化に着目して研究を進めました。ドイツ語の学習歴が浅い私にとり、論文や裁判例を原文で読む作業は相当の時間と根気を要するものでしたが、全体を読み解き、論点をつかめたときの達成感はひとしおでした。学内の図書館にはドイツ語を含めた外国語の資料も潤沢にそろい、恵まれた研究環境を実感しました。現在は博士後期課程に進み、修士論文のテーマを発展させて、都市計画行政における持続可能性の法的統制の在り方を探るべく研究に取り組んでいます。大学院では自分で資料を探索し、読み、まとめ、報告する主体的な姿勢が求められます。加えて、研究は一人ではできないということも実感しました。最終的に論文を書くのは自分自身ですが、その過程で必要な情報を集める上では、人的ネットワークが欠かせません。専修や専攻の違いを超えたほかの院生との交流は、研究を続ける上での精神的な支えにもなっています。行政法は公法の中でも、市民の生活や活動に直接的に効果が及ぶ領域であり、細部まで慎重に議論を詰める重要性を感じています。この先も研究者として、常に現実社会にある問題に照らし合わせながら、行政法を究めていきたいと考えています。刑事政策国際関係法(公法)刑事政策特殊研究刑事法特殊研究刑事訴訟法特殊研究法医学研究国際法特殊研究国際政治学研究国際環境法研究自然保護法研究社会保障行政法社会保障制度と財政標準修了年限 2年 ※早期修了(1年)制度あり1.修士論文2.修了必要単位数 30単位(2024年度情報)※当該年度休講科目も掲載しています※2025年度開講科目は変更となる場合があります公法学専攻2024年3月修了<社会人入学者>修了所定単位4単位26単位30単位研究指導:専修名取得学位科目紹介修了要件情報収集の上でも、心の支えとしても情報収集の上でも、心の支えとしても人との繋がりが研究活動では重要に人との繋がりが研究活動では重要に修了生則武 昂希 さん
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