法学研究科 (日本語)
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5修士課程 :民事法学専攻森 綾香 さん専修科目専修科目、専修科目以外の科目および他専攻の科目等合計経済法経済法特殊研究年金制度と法社会保障法理論研究成年後見・権利擁護と法社会福祉と法医療制度と法国際保健法船舶金融法研究海上保険法研究海上損害法研究海上売買契約法研究国際海事争訟論イギリス海上保険法研究傭船契約法研究専修科目自らの社会人研究課題科目専修科目・自らの社会人研究課題科目、および他専攻の科目等合計国際私法特殊研究英米海商法研究Comparative Studies of Intellectual Property LawPatent Law in JapanCopyright in Japan法学研究の基礎 トランスナショナル・プログラム比較家族法国際交流能力養成科目(英語)国際交流能力養成科目(フランス語)国際交流能力養成科目(ドイツ語)22単位30単位■ 専修科目■ 専修科目以外■ 共通科目2021年早稲田大学法学部を卒業後、早稲田大学法学研究科修士課程民事法学専攻に進学。修士課程では意匠法上の「物品」概念の見直しや欧州の意匠保護制度との比較法的研究を行い、修士論文を執筆。2023年より博士後期過程民事法学専攻に進学。民事法学専攻2023年3月修了区 分区 分修了所定単位4単位4単位民法商法民事手続法労働・社会法修士(法学)民法研究商法研究 民事訴訟法研究 倒産処理法研究 労働法研究 社会保障法研究知的財産権法研究 環境法研究経済法研究 国際取引法研究国際私法研究知的財産権法環境法経済法国際関係法(私法)民法特殊研究商法特殊研究資本市場法研究企業会計法研究信託法民事訴訟法特殊研究比較民事訴訟法研究民事執行・保全法研究倒産処理法特殊研究国際民事訴訟法研究労働法特殊研究社会保障法特殊研究国際知的財産法著作権法研究比較知的財産法研究標準修了年限 2年 ※早期修了(1年)制度あり1.修士論文2.修了必要単位数 30単位 専修分野である知的財産権法に最初に興味を持ったのは、法学部1年生のときに知的財産法を学ぶ導入演習を履修した際、図書館で教科書を手に取ったことがきっかけでした。特に特許法について、その法解釈の面白さや技術と法の交錯点となる法分野の特色を魅力的に感じ、関心が高まりました。その本の著者である高林龍先生のゼミに学部2年の秋から所属し、大学院修士課程においても引き続き高林先生にご指導を頂きました。 大学院では、毎回の授業をより良いものに作り上げていく主体性が学生一人ひとりに求められ、学部時代とは学びに対する姿勢が大きく変わりました。正解のない問題に対し、知恵を振り絞りながら論理的に意見を組み立て、ほかの受講生と議論を深めることは、非常に骨の折れる難しい作業ですが、そこに大学院ならではの学びの醍醐味を覚えます。修士論文では意匠法を扱い、メタバース上のデザイン保護の問題を関心の出発点として、物品中心主義的な意匠保護制度の在り方の再考を研究テーマとしました。学部でのフランス留学の経験や、修士進学後に学び始めたドイツ語のスキルを活かし、今後も欧州との比較法研究に積極的に取り組みたいと考えています。 国籍も背景も多様な学生とともに学べる環境は、早稲田の大きな魅力です。知財関連の実務に携わる社会人学生の方々とのディスカッションからも有益な学びを得ています。自らの関心の赴くままに自由に探究できることが法学研究科の良さだと実感しているからこそ、納得のいくまであきらめずに追究する姿勢を大切に、研究を続けたいと思います。(2023年度情報)※当該年度休講科目も掲載しています※2024年度開講科目は変更となる場合があります研究指導:専修名取得学位科目紹介修了要件<社会人入学者>修了所定単位4単位26単位30単位正解のない問題を納得いくまで追究し正解のない問題を納得いくまで追究し多角的に議論を尽くす面白さを実感多角的に議論を尽くす面白さを実感修了生

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