3年次2年次1年次13交換留学の一般的な流れアメリカのロースクールに留学する場合留学プレ説明会Law School 修了(LL.M.) 本研究科では、アメリカ、カナダなどの名門大学のロースクールや、台湾の司法官学院などと提携し、国際的な法律の学修体験ができるよう「交換留学制度」を設け、留学生の派遣、受け入れを積極的に行っています。この交流制度を通じ、国内では学修し得ない実践的な外国法や国際的な法律実務を学べるとともに、世界各国の学生と一緒に学ぶことで、知的な刺激を得ることができます。交換留学によりア本格的な国際法曹育成プログラム本研究科では、交換留学を含め、国際化に向けた多様な学修機会を提供しています。※この流れは現行カリキュラムにおける一般的なモデルとなります。履修課程・成績状況・カリキュラム改変により、これ以上の期間を要する場合があります。 ※法学既修者(2年短縮課程)の場合も、修了要件上、3年間の在籍が必要です。※修了要件を満たすため、両国で履修できる科目に制限が生じる可能性があります。 ※LL.M.コースへの派遣には、日本の大学で「学士(法学)」を取得している必要があります。春秋春秋春秋 本研究科の「交換留学制度」は、在学中に海外の名門ロースクール等で学ぶ機会が得られる大変魅力的な制度です。多くの留学経験者が、法曹・官僚・企業等多方面で活躍しています。私自身もペンシルバニア大学ロースクールに留学し、米国会社法や証拠法といった法律科目は勿論、交渉術等の実践的科目や単位互換制度のあるビジネススクールでの科目を履修する等、非常に貴重な経験ができました。現在の弁護士業務でも、クロスボーダーのM&A、日本企業の海外子会社の不祥事対応等、国際的な案件が多くメリカのLL.M.(法学修士)コースを修了した場合、LL.M.の学位を取得することができます。帰国後に本研究科を修了すれば、日本の法務博士(J.D.)とLL.M.の2つの学位を取得することになり、将来の国際的な活躍にきわめて有利です。留学と司法試験合格それぞれの目標が達成できるよう、交換留学生の専任アカデミック・アドバイザーが、精神面・学修面からサポートします。あり、留学の経験が活きています。 交換留学中は、1年間日本から離れることになり、不安を覚える方も多いと思います。そんな不安を解消するためにアカデミック・アドバイザーによるゼミ制度があります。留学前は留学先での勉強や生活に対するアドバイス、留学中は継続的な学修サポート、帰国後は司法試験に向けたサポートや進捗管理等を行います。当制度を活用して、是非海外に挑戦してください。応援しています。修了後海外での経験を通して国際的な法曹を養成交換留学制度早稲田大学法務研究科アメリカロースクールアカデミック・アドバイザーからのメッセージ鈴木 雄貴2014年 早稲田大学法学部 卒業2014年 早稲田大学大学院法務研究科 入学2016年 University of Pennsylvania 2017年 早稲田大学大学院法務研究科 修了2019年 司法修習修了/弁護士登録2020年 TMI総合法律事務所 入所国際的な法曹が求められる現代社会において、当研究科では海外のロースクールとの交換留学制度を設け、グローバルに活躍する法曹を育成します。海外の名門大学と提携し、留学を積極的にサポート。世界各国の学生と学び、世界で活躍。留学説明会「留学準備講座」受講受入大学との調整、留学生選考に応募、受入大学の決定アカデミック・アドバイザー制度を活用して海外に挑戦する皆さんを応援します。海外エクスターンシップの実施英語での授業も開講WASEDA LAW SCHOOL渡航準備留学、現地にて学修開始帰国後、早稲田の必修科目等を履修・留学先の単位認定留学終了LL.M.コースを修了後、将来的にアメリカの司法試験にも挑戦交換留学制度のポイントポイント 1ポイント 2ポイント 3新たな学費を必要としない、手厚いサポート体制留学経験のある先輩法曹が学修を継続的に支援海外大学の教授による講義留学生との交流司法試験受験、合格後、司法修習へグローバルに活躍できる法曹をめざして交換留学制度
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