5,800名と言われています。稲門法曹会のネットワークを通じて先輩たちからアドバイスを受けながら、一人前の法曹へと成長できますし、世代や地域を超えて交流を深めることで、めざしたい法曹像を明確に描くこともできます。諸先輩が築き上げてきた伝統と実績、「挑戦する法曹」としての「進取の精神」は、法務研究科で学んだ学生たちにも、確実に受け継がれています。約5,800名(2023年1月現在)481名346名145名11WASEDA LAW SCHOOL全国に広がる稲門法曹会員数 職域別各支部の会員数 稲門法曹会最大の弁護士支部は、全国に会員を擁し、平時は「群れない早稲田」を標榜しつつ、いざ総会とあらば全国から参集し、若手法曹との懇談に花を咲かせます。親睦と後進の育成に力を注いでいます。 早稲田大学は、その前身の東京専門学校の創立以来、数多くの有能な法曹を世に送り出してきました。当学出身の法律家を広く「稲門法曹」と称しますが、法学部はもちろんのこと、政治経済学部・文学部から理工学部・人間科学部卒業生や大学院修了生にいたるまで、多くの人が法曹になる夢をかなえています。また、裁判官・検察官・弁護士・公証人・研究者教員など幅広い分野で活躍の稲門法曹は、約 裁判官支部は「四月会」という名称で活動しています。毎年2月には新任裁判官の歓迎会を盛大に開催しており、現役・OB・OGの裁判官が一堂に会して絆を深める貴重な場となっています。法と良心のみにしたがって最終判断を下す裁判官の仕事はとてもやりがいがあります。 コロナ禍の中で、リアルに集まれない代わりにオンライン会議が普及しました。稲門法曹会では、このオンライン会議あるいはそういったツールを利用して、会員の皆様との多様な交流を図っております。 当会には、弁護士、判検事、研究者等、それぞれの分野において、一流でありかつユニークな法曹が大勢、しかも日稲門法曹会ホームページより詳しい活動についてはこちらから 早稲田出身の検事は現役だけでも300名近く。全国各地で活躍しています。早稲田出身の先輩方が多方面で活躍されている姿を見ることは励みになります。年1回、OB・OGの方々もお招きして、新任検事の歓迎会を開催しています。本中にいらっしゃいます。近年は、倒産法関係のセミナーや、雇用主側と労働者側それぞれの専門弁護士をお招きした労働事件に関するセミナー等を開催し、好評を博しました。さらに今後は、対談を企画して、若手や学生の皆様とともに大いに刺激を受けたいと思っています。会費以上の楽しさを保証しますので、是非ご参加願います。最大級のネットワークを持つ法曹同窓会組織稲門法曹会稲門法曹会会長からのメッセージ裁判官・検察官・弁護士・研究者教員など幅広い分野で活躍する、早稲田大学出身の法曹(稲門法曹)。OB・OGのネットワークが、一人前の法曹への成長を後押しします。世代や地域を超えた交流の場を提供し、築いた人脈を拡大。地域支部弁護士支部各分野の一流法曹たちと交流を深める企画を用意しています。澤野 正明稲門法曹会会長/弁護士職域支部裁判官支部職域支部検察官支部裁判官支部検察官支部教員支部世代や地域を超えて交流を深める稲門法曹のネットワーク
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