ResearchArea身体機序の解明と ○○○○○○○○○○−○−−○○○09研究室におけるゼミの学びとは?「人間科学とは?」人間の生き方の質を高める学問研究指導名生活支援工学社会医学健康福祉産業学環境脳科学緩和医療学・臨床死生学リハビリテーション身体科学医療人類学健康支援医工学バイオエシックス・生命の哲学○※「×」は募集しない、「−」は担当なしを示し、2026年度入試では募集しません。記載の内容は2025年4月1日時点の情報であり、変更が生じる場合があります。資格担当教員名修士博士教授巖淵 守教授扇原 淳准教授岡崎 善朗教授掛山 正心教授笹月 桃子准教授鈴木 里砂教授辻内 琢也教授村岡 慶裕教授森岡 正博研究紹介人間科学研究科の魅力とは?研究の内容は?藤川 清香 さん村岡 慶裕研究室修士課程早稲田大学 人間科学部卒業「人間科学とは?」Integrated Science of Medicine, Technology and Humanities「誰もが安心して暮らせる社会の実現」をテーマとして、人間学、医学、工学研究者が集い、連携し協働して発展的研究を進めています。Well-being研究は学術成果を社会還元・実装する最前線の一つであり、文理融合型思考と関係するすべての人・組織と粘り強くコミュニケーションを取ることができる能力を身につけることができます。世界水準で個々の専門分野を深化することに加えて、あらゆる領域で真に活躍できる人材を育成します。当研究領域では、医療人類学、リハビリテーション身体科学、緩和医療学・臨床死生学、社会医学、バイオエシックス・生命の哲学、環境脳科学、生活支援工学、健康支援医工学、健康福祉産業学を担当しています。Theme健リ康ハ長ビリ寿社・会ヘルに寄ス与ケすアデるバイスの開発で研究領域の幅広さが大きな魅力です。授業では自分と異なる領域で研究している人と交流できるため、多様な視点に触れる機会があります。自分の研究発表や授業テーマの議論などを通じて、新たな考え方に気づき、視野を広げられることを実感しています。知見を深めるだけでなく、広げることができる環境です。片麻痺患者を主とする歩行のリハビリテーションにおいて、現在普及している評価方法は主観的要素が含まれます。そこで、従来よりも客観的・定量的な方法で評価することを目指して研究しています。具体的には、位置計測システムを用いて歩行時の足の位置や角度の計測を行います。そして、計測で得たデータが正確かつリハビリテーションの効果を示せるものであるかを検証しています。このような計測精度の検証を行うことで、臨床現場で活用可能な評価方法へとつなげようとしています。元祖ニューロリハ装置IVESの発展研究医療の発展により日本は念願の長寿社会を手に入れましたが、生涯健康であり続けることは難しく、医療費や介護負担の増大など新たな問題も生じています。健康長寿社会の実現には、国民一人ひとりの健康づくりが不可欠です。私達は、脳卒中麻痺の機能回復機序の解明と、その知見に基づく運動学習を促す随意運動介助電気刺激装置IVESの開発、さらに、嚥下や歩行、痙性の簡易評価装置の開発など、携帯端末などの身近な技術を用いた安価で使い易いリハビリ・ヘルスケアデバイスの開発を行うことで、健康長寿社会の実現に貢献しています。痙性・歩行の定量的簡易評価装置の開発村岡 慶裕 教授博士(工学)慶應義塾大学Well-beingの追求医工人間学研究領域
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