人間科学研究科 (日本語)
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ResearchArea ○○○○○○−○○○○08Theme食超高の齢機化能社性会をの解健明康しとQOL向上に貢献する研究室におけるゼミの学びとは?「人間科学とは?」研究指導名認知神経科学幹細胞生物学分子神経科学基礎老化学食品生命科学−医療評価科学※「×」は募集しない、「−」は担当なしを示し、2026年度入試では募集しません。記載の内容は2025年4月1日時点の情報であり、変更が生じる場合があります。資格担当教員名修士博士教授大須 理英子教授神山 淳教授榊原 伸一教授千葉 卓哉教授原 太一教授ユウ ヘイキョウ研究紹介人間科学研究科の魅力とは?研究の内容は?菅谷 侑香 さん原 太一研究室修士課程早稲田大学 人間科学部卒業「人間科学とは?」Health and Life Sciences健康科学と生命科学、および医科学を融合する教育および研究を行っています。教育面では、健康に関わる広範囲な専門知識を取得させることを目指し、修了後には、それらの知識を研究、教育、行政にかかわる仕事や社会活動に反映できる人材を育成します。研究面においては、生命現象の本質を分子生物学、生理学、神経科学等の立場から多次元的に観察、解析を行います。特に人間の健康増進や生活の質の向上、および疾患の一次予防を目指し、人間科学に根ざした健康・生命科学研究分野の確立を目標とします。国際的に通用する研究者の集団を形成するとともに、常に社会還元を意識した研究を継続します。多角的な視点で研究にアプローチできる点が魅力です。自身の専門分野だけを学びたければ、他研究科でも可能だと考えます。しかし、人間科学研究科では幅広い専門領域や社会実装の場があり、視野を広げることができるため、高い専門性だけではなく学際性を持った研究者として成長できます。「誰もが生涯を通じていきいきと暮らせる社会」の実現に向けて、食品の機能性から健康課題の解決やQOLの向上にアプローチしています。特に注目しているのが、細胞レベルの若返りメカニズムとして脚光を浴びている「オートファジー」です。食品成分がどのようにオートファジーなどのストレス応答システムを制御し健康維持に寄与するのか、その分子メカニズムの解明に取り組んでいます。また、基礎研究の知見をもとに機能性食品や化粧品などの開発研究を進め、成果の社会実装を目指しています。学会発表の様子(卒研生全員が発表)食品・天然成分がどのように人の健康やQOLの向上に作用するかを分子レベルで明らかにする研究を行っています。特に、細胞のリサイクリングシステムであるオートファジーや老化の制御メカニズムを解明する研究を進めています。また、これらの研究成果を超高齢社会におけるQOL向上に活かすための社会実装研究にも取り組んでいます。基礎科学的な知見に加え、人間科学的視点から社会実装に必要な要素を分析し、機能性の解明と実用化への橋渡しを行うことで、食を通じた豊かな社会の実現に貢献することを目指しています。所沢キャンパス祭にて出展原 太一 教授博士(医学)九州大学多角的課題抽出と実践科学の融合人間を多角的に探求し、成果を社会に還元する学問健康生命科学研究領域

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