ResearchArea頭と身体を駆使したフィールドワークを ○○○○○○×−○○−○○×○06研究室におけるゼミの学びとは?「人間科学とは?」研究指導名科学史・科学論歴史人類学都市人類学物質文化論・自然人類学開発人類学芸術・表象文化論移住論技術文化論−※「×」は募集しない、「−」は担当なしを示し、2026年度入試では募集しません。記載の内容は2025年4月1日時点の情報であり、変更が生じる場合があります。資格担当教員名修士博士准教授加藤 茂生教授里見 龍樹教授竹中 宏子講師中山 なな教授原 知章教授福島 勲教授森本 豊富准教授余語 琢磨研究紹介人間科学研究科の魅力とは?研究の内容は?松原 ライアンタイカト さん 竹中 宏子研究室修士課程早稲田大学 人間科学部卒業「人間科学とは?」Cultural and Historical Studies日本をはじめ、アジア・欧州・北米・オセアニアなどの地域を対象に、人文学的知の伝統を基盤として、 フィールドワークや文献研究を駆使しつつ、多様な文化と社会を解読する手法を教授します。そのうえで、自然・文化人類学、歴史学、考古学、芸術論、科学史・科学哲学といった諸分野を横断する学際的な研究を通じて、今日の世界が抱える複雑困難な諸問題の要因を明らかにしていきます。多文化・多民族共生を前提とした持続可能な社会の構築に向けて、地域・歴史・文化をめぐる研究・教育に携わる者や、専門的能力を有した実務家などの人材を育成することを目的とします。Theme文通化しのて、力を異探なる究す人やるモノをつなぐ分野の異なる様々な事象や考え方の「つながり」を意識したうえで思考する能力を育むことができる点です。本研究科の学際性豊かなカリキュラムを通して、私も専門分野のみならず、一見関係のないように思われる分野の授業を履修してきました。この経験は、自分の研究に新たなインスピレーションをもたらしてくれます。ニュージーランドの先住民族であるマオリの世界観についての文化人類学的な研究を行っています。特に、彼らが自然や環境といったものをどう捉え、21世紀の現代における脱植民地化のプロセスのなかでそれらとどのように関わっているのかというテーマで研究を進めています。2025年2月より、本学の交換留学制度を通して現地の大学に留学という形で在籍しながら、フィールドワークを進めています。国外でのフィールドワーク(参与観察)の様子人間はより良く生きるために、置かれた環境や状況に応じて有形無形の文化をつくりあげています。本研究室では特に生活文化に着目し、そのあり方や変化を文化人類学的なフィールドワークを通して捉え、人間の創造力や想像力について考察しています。また、自身も生活者であることを忘れずに、如何にフィールドワークをデザインし、エスノグラフィとして編むかについても議論しています。従来の集団や紐帯とは異なる「つながり」をキーワードに、人間同士の、そして我々を取り巻く様々な生き物やモノとのつながりを探究しています。国内でのフィールドワーク実習の様子(島の人からの聞き取り調査)竹中 宏子 教授Ph.D.(政治・社会学)マドリッド大学領域を超えて挑む、人間探究の為の知的冒険人間の営みや人間に関わる事象を多角的に捉え、人類の未来を考える学問文化・歴史研究領域
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