人間科学研究科 (日本語)
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ResearchArea社会的環境的な課題に目を向け ○○○○○○○−−−−−○10李 元霽 さん研究室におけるゼミの学びとは?「人間科学とは?」人間に関する研究指導名ソーシャルワーク論老年社会福祉学子どもの健康福祉学子ども家庭福祉論社会保障政策論地域福祉論健康福祉マネジメント論○※「×」は募集しない、「−」は担当なしを示し、2026年度入試では募集しません。記載の内容は2025年4月1日時点の情報であり、変更が生じる場合があります。資格担当教員名修士博士教授岩崎 香准教授大島 千帆准教授可知 悠子教授上鹿渡 和宏教授川村 顕准教授古山 周太郎教授松原 由美研究紹介人間科学研究科の魅力とは?研究の内容は?博士(工学)東京工業大学古山 周太郎研究室修士課程同志社大学 経済学部卒業「人間科学とは?」Social Welfare and Public Health Science保健福祉科学研究領域では、子ども、家族、高齢者、障害者、地域等ミクロからマクロまで幅広い対象を視野に、制度・施策の効果を評価したり、事業経営を円滑に進める方策を検討したり、実践を実証的に評価し、改善策について研究したりしています。他領域の専門家とのネットワークを拡げることにより、包括的で実効性のある持続可能な福祉システムの構築を目指すとともに、今後の保健福祉領域の研究をリードしていくような人材を育成していきます。Themeコ安ミ心ュ安全ニテでィ持続の形可を能追な求する人間科学研究科の魅力は、多様な分野の知識を横断的に学び、深められる点です。心理学、社会学、教育学、福祉学など、人間に関わる幅広いテーマに触れることで視野を広げ、課題解決の新たな視点を得られます。学際的な知識を活用し、実社会で人々に貢献できる研究を追求できる環境であることに感心しました。日本と中国における住民参加型福祉サービスの現状と問題点を感情労働の視点から分析し、改善策を提案することを目的とします。両国の住民参加型福祉サービスの参加者を対象に半構造化インタビューを実施し、サービス提供者のストレスや感情労働の発生原因、サービス利用者の満足度を分析します。また、具体事例を通じて感情労働の実態とその影響を明らかにします。この研究で日本と中国の国情に即した適切な改善案を提案し、住民参加型福祉サービスの発展に貢献することを目指します。公民館スタッフへのグループヒアリング私たちのゼミでは、地域で起こっている社会的不平等や環境的不公正に関わる課題に目を向けて、その課題が生まれた背景や原因を多角的に理解すること、そして解決に向けた取り組みや仕組みづくりを考えること、すなわち福祉コミュニティデザインを実践的に学んでいます。複雑化、多様化する問題に立ち向かい、暮らしの場であるコミュニティで、関連する領域の知と技術を束ねながら、安心安全で持続可能なコミュニティのかたちとはいかなるものかを考える力を身に付けることを目指します。能登半島地震による被災市街地の視察古山 周太郎 准教授実践に基づいた総合知人間を大切にするあらゆるものを考える保健福祉科学研究領域

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