在学生の声在学生の声在学生の声研究科運営委員会審査員研究科運営委員会専攻会議指導教員専攻主催博士論文提出の1年ほど前に実施教科教育学(英語科)専攻2024年入学定行 智子教科教育学(社会科)専攻2020年入学石井 洋平 教科教育学(数学科)専攻2023年入学岸本 大・3年以上在学すること(在学期間に未納学費がないこと)・「指導教員の担当する演習科目」を4単位以上修得すること・所要の研究指導が6セメスター以上「合格」であること・上記を満たしたうえで博士論文を提出し審査及び試験に合格すること・全国的もしくは国際的な学会での研究発表を、1回以上行うこと・学術誌(査読付き)に掲載された論文1編以上の業績を持つこと(掲載決定を含む)・所要の研究指導を終了すること 私は佐々木みゆき先生のご指導の下、第二言語ライティングを研究しています。修士留学中に担当していた授業で理工系大学院生の論文執筆における課題を感じたことから、分野の第一人者でおられる佐々木先生の下で学ぶことを決意しました。現在は、最新の第二言語ライティング理論・ジャンル理論を用い、学術目的で英語を書く際の教授法の効果検証を行っています。研究と教育に励む日々は刺激的です。現在は、都内大学の国際教育部門にて工学系学生を対象とした教育に取り組んでおり、特に生成AI時代における論文執筆に関するワークショップでは、日々の研究を現場で応用することができました。英語科専攻では、各分野で国際的に著名な先生方がおられ、グローバルな研究・教育経験を持つ同期・先輩方からも学び切磋琢磨できる環境が整っています。ぜひ皆さんも一緒に学んでみませんか? 私は熊谷善彰先生のもと、日本の産業の長期的な国際競争力の上昇・下降パターンの解明に取り組んでいます。この博士後期課程の研究指導では、専門職業人をも対象に、理論と実践という複合的な視野を持つことが重視されています。そのため私は記者という仕事の一環として、統計なども調査し、それが大学院で学んだ国際競争力の定量的分析手法「産業のライフサイクル曲線」等の理論に適合するかを分析し、理論の検証や拡張となる知見の獲得に努めるとともに、それを記事の視座へも反映させています。たとえばIT産業では、コンピュータは1985年、半導体は2010年に国際競争力のピークをつけ、より川上である半導体製造装置へ競争力が遷移したと分析しています。いま眼前にある経済社会の変化に過度に目を奪われないような長期的視座を得るには、裏付けとなる理論を学ぶことが肝要、と痛感する日々です。 私は宮川健教授の指導の下、数学教育学の研究をしています。 数学教育学と聞くと「数学をどう教えたら良いのか?」といった規範的な問いに取り組んでいるように思われがちですが、私たちは例えば「なぜ高校生にとって微分積分が難しいのか?」や「数学の授業にプログラミングを取り入れるといかなる学習が可能になるのか?」など、教育に纏わるより科学的な問いの解決を目的とした研究を行っています。現在、私たちの研究室には博士後期課程の学生(研究生を含む)が6名在籍しており、毎週のゼミでは活発な議論が展開されています。 また高等学校の教員を続けながら研究をしているワーキングドクターも多く在籍しているため、教育現場との距離感も非常に近く、研究を進めやすい環境が整っています。※以下は一般的な例です。詳細は教育学研究科要項をご確認ください。※各専攻で独自に要件を設定している場合もあるので、詳細は指導教員にお尋ねください。11博士論文構想発表会口頭発表予備審査専攻による審査受理可否審査会決定合否判定学位審査申請概要イメージ修了要件・博士論文・学位取得について博士後期課程修了要件概要博士論文提出要件概要
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